最近ブログが本の話しばっかり出ターゲット違うかなと思って遠慮していました。
ということで、Amazonでのキャンペーンも考えていて
その特典原稿をさっきまで書いていたので、このブログの読者さんには先行公開しちゃいます。
一応、Amazonで買っていただいた方への特典の、前半部分なんですけどね。
これを呼んでEvernoteに興味をもったら、ぜひ本の方を買ってあげて下さい!!
Evernoteで「記録する生き方」を手に入れる
Evernoteに代わる方法を見つけることができたとしても、それはEvernoteよりシンプルでないことは間違いない。
今回は特典として二つのコンテンツをご用意します。一つは、まだEvernoteを使っていない方、あるいはインストールしただけの方。つまりこの「はじめてのEvernote入門」を読むのがEvernoteに触れる初体験、といった方のために、Evernoteとはいったいどう使えばいいのかという、まえがきのさらにまえがき的な内容をご案内するもの。
そしてもう一つは「はじめてのEvernote入門」を読み終えて、さらに一歩進んだ活用法を習得したいという「中級者」向けのコンテンツです。
ともに本体である「はじめてのEvernote入門」を補完して、「はじめてのさらに手前」から「はじめてから一歩進んだ」ところまでをフォローできる内容となっています。
00章
Evernoteをはじめなければならない三つの理由
序
Evernoteは一度使ったら手放せなくなる、という話をこの本を手に取ろうとしたあなたなら一度は聞いたことがあることでしょう。実は筆者もそうでした。いわゆるITコンサル系の人たちはこぞってEvernoteをプッシュしていましたが、iPhoneが国内で発売され、これを使い始めたと同時にDropboxのい便利さに満足していた私は敢えて「同じようなクラウド系」のサービスの必要性を感じず、しばらく手を出さずにいました。おそらく私と同じような経験をした方も多いかと思います。どうしてもEvernoteとは?を説明すると「クラウドサービス」のくくりで話が進んでしまいます。
これが一つの落とし穴なんですね。Evernoteは確かにインターネット上のサーバーにデータを保存するというクラウドの仕組みを使っていますが、このクラウドというのはあくまで「手段」なんです。というのも、比較されるDropboxなどの「クラウドストレージサービス」はデータをクラウドに保存して、スマホやパソコンでデータを共有するという「データ(ファイル)」ありきのサービスです。これはこれでとても重宝するサービスで、筆者も有料アカウントで利用しているのですが、この「データをサーバーに保存する」という機能に限っていえば、それ専用に作られたDropboxやその他の類似サービスの方がEvernoteよりも優位点が多いのは当たり前のことです。パソコンで作った書類データや写真などをスマホと共有するといった使い方だけであれば、迷わずにDropboxの導入をおすすめします。
Evernoteでできること
では、これらとEvernoteは何が違うのか?Evernoteはファイルを保存す留ことが目的でなく、「あなたが必要な情報を記録する」為のサービスなのです。違いはわかりますか?「保存」と「記録」なんです。
ここでいう記録とは、ある意味では「新たにそこで作る」という意味があります。つまりEvernoteは「新規ノート」で新たに文書や写真をEvernote自身で作成できるのに対し、Dropboxなどはアプリ自体で新規のファイルを作成できません。
ふと思いついたアイデアやToDoをすぐにその場で作成し、記録できるのがEvernoteの特徴の一つです。
アイデアメモや仕事中や訪問先でのちょっとしたメモはEvernoteに記録しておくのが一番便利です。(なぜ便利なのかは後からゆっくり説明します)
もう一つの便利な機能。それは「ウェブクリップ」です。これはパソコンのウェブブラウザーで表示している画面を、そのままEvernoteのノートとして取り込める機能。「え?ブックマークでいいじゃない?」はい、私もそう思っていました(笑)もちろん必要なページはブックマークしてもいいのですが、たとえば100や200、いえ、それ以上のブックマークをブラウザにつけたとき、それを後から簡単に探し出せますか?さらに、ニュース記事などは一定期間が過ぎると記事がなくなってしまうこともあります。Evernoteのウェブクリップは、「ページへのリンク」を記録するのではなく「ブラウザに表示されている内容」をそのままノートに記録するため、後からいつでもその内容を見直すことができるのです。例えもとページがなくなってしまったとしても。僕は、Evernoteを活用するようになってからは、ウェブブラウザでブックマークすることがなくなったのはもちろん、重要な記事やページをそのまま忘れてしまうということがなくなりました。(もちろん存在自体を忘れてしまうと話は別ですが...)
保存したものをどうするか、がポイント
本書の中でも何度か繰り返していますがEvernoteは「保存」サービスではなく「データベース」として優れた能力を発揮します。Evernoteはクラウド上にデータをおくだけではなく、ノートとして記録したデータを様々な方法で分類したり、検索できます。これもまたほかのクラウドサービスとは異なる特徴です。Evernoteなら記録したノートの「中身」すら一括して検索し、一覧表示できるのです。
一昔前のIT流行語として流行った「データベース」機能をEvernoteはことさら主張することなく自然に簡単に利用できます。ここがあえて「記録」と主張するポイントです。保存したものを後からいかに探せるか。これこそがEvernoteの真骨頂であるといえましょう。
この方法や機能は、本書の中で十分に解説していますので是非熟読し活用してみてください。
では、何を記録すればいいのか?
Evernoteの本を執筆してからよくうけるのが「Evernoteに何を保存すればいいいのか?」という質問です。
そういうときに私はこうお答えします
「すべてを!」(笑)
なぜならそれがEvernoteの公式サイトのキャッチフレーズなんですから。
冗談ではなく、本当にそう思います。
Evernoteには比較的「コア」なファンも多く、そういった「Evernoteギーク」のみなさんはかなり高度なEvernoteライフハック術をブログ上で披露されていて、「おおすごい!」と思うと同時に「ここまでできるかな」という不安も抱いてしまう方もいらっしゃるかと思います。正直、マニアックな使い方に関してはそういったブログを探すのもよいでしょう。でも、そのようなこりにこった使い方=Evernoteの王道ではない、ということは強調させて下さい。
私の個人的な使い方は、ある意味こういった利用法とは全く逆のアプローチで、「とりあえず何でもいったんEvernoteに放り込んでしまう!」ことを心がけています。そうしないとこれはどうしようあれはどうしようと悩んでしまって、結局大事な情報の記録を漏らしてしまう、なんてことを排除するためにも、気になった記事やアイデアはすべて「どう整理するかは後から考える」ことにして、デフォルトのノートブックに放り込んでしまいます。
Evernoteの書籍を執筆するにあたって、Evernoteならではの特徴をいろいろと考えました。そこで僕が出したひとつの結論は
「Evernoteに入れたものは削除しない」
ということだったんです。Evernoteの容量制限はアップロード要領に対するものであって、いったんアップロードしたものは何度閲覧しようと制限は関係ありません。だから、いらないかな?と思っても削除する必要がない。ほかのクラウドサービスであれば、容量確保のために不要と感じるデータを削除して、後から後悔するなんてことがたまにあるのですが、、Evernoteはそんな心配もないんですね。
だから同様にインプットするときも、何も考えずにどんどん放り込んでいく。そうして記録された情報を、後から必要なときにデータベースから取り出す。
これがEvernoteの基本的で本質的な利用法なのです。
そう答えると次に間違いなく返ってくる質問が
「無料アカウントだと容量制限が...」
確かにそうです。無料アカウントは月間のアップロード要領が60MBに限定されます。しかし、実際にそう返してきた人たちが60MBを使い切っているかと、意外というとそうでもなかったりします。テキスト中心などといった使い方によっては60MBで十分です。
ウェブクリップなどを頻繁に行ったり、写真をがんがんアップロードするとなると、スマホでデータを圧縮したっり、若干工夫が必要になるかもしれませんし、そこまで活用するようになれば逆に月額450円を支払うことには全く抵抗がなくなっているのではないでしょうか?
たった月に一杯のコーヒー代で、これだけ便利なサービスが利用できるのですから。
有料アカウントにするとどのくらいのノートを作成できるかというのを、僕の実体験から簡単にご紹介しましょう。僕はこの本の最後で紹介しているEye-fiからデジタル一眼カメラの写真データを(自動縮小していますが)すべて自動的にEvernoteのノートへ転送する設定を行っています。さらに執筆用に資料をShotnoteで何枚も手描きの図版やメモをスキャンしたり、参考になるEvernote関連の記事をパソコンやスマホのブラウザからウェブクリップして、もちろん原稿はEvernoteに控えを取り(場合によっては直接ノートで書いたり)、デザインされた初校のPDFファイルもEvernoteに200数十ページ分を保管して必要に応じて文字検索を行ったり、かなりハードな使い方をしていますが、プレミアムアカウントの1GBには遠く届かない一ヶ月の転送量で収まりました。もちろん画像や写真ベースで酷使すれば1GBを使い切ることも可能でしょうが、万一使い切ってもその月だけさらに転送量を「買い増し」する事も可能です。
いったんアップロードしたデータはその後有料ー>無料アカウントに「ダウングレード」してもサーバーから削除されることはあありません。必要な時だけ有料にして、そうでないときは無料で使うということもやろうとおもえばできるのです。(プレミアムアカウントのクレジットカードでの支払いは解除しないと自動更新されます)
このようにEvernoteはほかによくある「囲い込みのための無理な要求」がなく、個人的にはそれはEvernoteの良心的な側面だと感じています。。
さて、そろそろ「はじめてのEvernote入門を読む前に」の「0章」を終わりたいと思います。
まずは「既存のクラウドサービスを使っているからいいや」という既成概念を取っ払ってください。Evernoteはクラウドストレージではなく「クラウドデータベース」なんです。
まずあなたの周りにある情報や、しなければいけないToDoリストや、記録しておきたいウェブページやあなたの頭の中にあるアイデアや道ばたのちょっとした風景とその場所やちょっとした手書きのメモや、そのほか、あなたの人生に関わるすべてのものをEvernoteに記録していまいましょう。Evernoteはそれが可能な懐の深さと、後からそれをどうにでも活用できる優れた検索機能を持っています。
この「はじめてのEvernote入門」はEvernoteの「使い方」にフィーチャーした本です。この本でEvernoteのアプリとしての使い方をマスターすれば、あとはあなたのライフスタイルに合わせた活用法が必ず見えくるはずです。
後半予告
iPhoneアプリの追加情報
Skitchの新バージョン
iftttのさらなる説明
ショットドック
暗号化の話
Androidタブレットの話
プレミアプアカウント活用&解除のポイント
著者のおすすめスマホアプリBest10
ランチャーでプリセットした複数のノートブックを作成する
iPadアプリ

著者キャンペーンページ