こんにちは 

頑張らない接客のしくみマスター講座の舛元です。 

先日、とあるキャバクラに行った時の話です。 

この時に着いた女性が、 
全く敬語を使わず、最初からタメ口で 
非常に違和感がありました。 

敬語を使わないというのは、 
メリットとリスクどちらが高いでしょうか? 

皆さん想像通りリスクの方が高いです。 
というよりも、指名を逃すリスクしかありません。 

タメ口でコミュニケーションを取る人の多くは 
「私、フレンドリーな接客を大事にしてるから」 
「お客様と近い存在でありたいから」 
というよう考えだと思います。 

気持ちは分かります。 

ただ、それは 
「自分はどのお客様とも対等に話せる」と 
一生懸命アピールしているよう見られる可能性が非常に高いです。 

ある程度の社会的地位や 
色々な人生経験を積んだ人ほど、 
それを見て 
「あぁ、若いな」 
と感じてしまいます。 

この「若いな」は「バカだな」と同じ意味です。 

男性の心理としては 
「バカだな」と思う女性には 
時間もお金もかけたくありません。 

つまり、頭が悪いと思われたら 
指名につながるチャンスが極端に減ってしまいます。 

唯一の例外として 
「バカだけど、可愛らしいな」がありますが 
「バカだな」から入ってしまうとこれも難しくなります。 

これはビジネスとしては非常にリスクが高い。 

世間一般的に、クラブでは 
敬語での接客が当たり前と思われています。 

指名をずっともらっているお客様に対しても、 
店の中では敬語で話す。 
時々フレンドリーに話すことはあっても、 
基本的には敬語で話す。 
そのお連れ様は何回もあってるお客様ですら、 
敬語で話す。 

これがスナックやキャバクラ、ガールズバーになると 
敬語を使わない女性が増えてくると思われがちです。 

そんな中でのタメ口コミュニケーションは 
その子にとっても、お店にとっても
リスクでしかありません。 

逆を言えば、そこが出来ているだけで 
他店との差別化に繋がります。 

今日は、 
「心構えの話でも何でもなく 
ビジネスとして敬語を使った方が楽ですよ」 
というお話でした。 

それではまたお会いしましょう。 

頑張らない接客のしくみマスター講座の 
舛元でした。 
 


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