こんにちは

25年間複数のクラブ経営を継続して導き出された正解 
頑張らない接客のしくみマスター講座の桝元です

 

先日、あるクライアントの方から 
 

「お客様とのやり取りが結構できてるんだけれども、 
指名になるかどうかという話までまだ出来てないんです。 
今日来られるみたいなんですけど、指名にならなかったら恥ずかしいんで 
出勤したくないです。 」
と言うスタッフがいたんですよ。 
で、それに対してうまく返しができなくて 
うまいことを言えなくてちょっと悩んでるんです。

 

とご相談いただきました。
 

で、私は一言 
「それはもう確信度が低いからということですよ」 
と言うことをお話ししました。

以前からずっと 
お客様に気に入られた指名ではなくて、 
お客さまが「あ、俺気に入られてるのかな?」 
と勘違いした指名でなくてはダメですよ。
そのためには、

「要求の立場に常に立っておく と言うことが大前提になってくる」 
これを教えることが大切ですよ 

と言う話をしてきました。

要するに今、現場で働いている方は 
要求の立場というのを自分が徹底できてるかどうか、 
これを常に確認する必要がある 
と言うことなんですよね。

お客様とのやり取りが上手く行っているように見えても 
それはお客様が要求してきたことに対して 
自分が対応しているだけのやり取りであったら 
これを気に入られた指名なので 
後々その指名はストレスになったり 
すぐにその指名がなくなったり 
と言うことが起きてしまいます。
 
ビジネスとして売上に変えて、 
それを自分のお給料に変えていくために 
ビジネスとしてやっている訳ですから 
対応の接客ではなくて、要求の接客を常にしておかなければならない 
と言うことですね。

この場合の話も、

対応の接客をしているから 
・恥ずかしい

・指名になるかどうか分からない 
とかいう話のレベルになってしまいます。

まずそこをしっかり理解する、
そして、理解してもらうことが大切になってきます。

それと、もう一つ大事なことです。

この女性、なぜ恥ずかしいと思ったかというと 
・お客様や同僚に、対して自分のことを分かってほしい 
・自分は変な風に思ってほしくない 
という感情が入っているからですね。

これ、このビジネスでは関係ないですよ。

“本当の自分でやっちゃダメですよ。”
と、ずっと言ってきてます。
 

それがまず理解できてないし、
それが理解できてないという事を教えれてない。 
 

と言うことは

教える側の理解度、それから確信度も低い 
と言わざるを得ないということですね。

恥ずかしいというのは 
心が、感情が入っているわけですよね?

で、このなぜ心(感情)が入るかというのは 
本当の自分でこのビジネスをやっているからですよね?

それはもう以前にも何回もお話しできているので 
以前のブログ、youtubeをまたご覧頂ければと思います。

 

つまり、
ビジネスは対応ではなく、要求でなければ結果にはならない。
と言うことですね。 

ですから、この場合も

お客様に対してもそうですけれども 
軽いジャブとか、様子見とか 
そういう段階をやっているので 
そもそも指名になるかどうかもわからないし 
それが気になってしょうがない。
だから別の感情も湧いてくる

と言うことなんですよね。

本当の恋愛だったら、
まずは様子を見て、相手の出方を見て 
こういうジャブを打って見たらどういう反応をするか 
というのは当然あるでしょう。

でも、これは恋愛ビジネスなので 
そういうことは全く要らないと言うことですね。

結果に繋げる為には、軽いジャブを打っている必要はありません。
 

褒める、たてる、モテさせる 
で相手をモテさせて 
「あ、俺気に入られてるのかな?」 
と勘違いしていただく。
そして、指名をいただく。 
これが最も大切になってくるという事です。

あと、もう一つ。
よく決め付けをする人がいますね。

「このお客様はこういうタイプなので、 こういう返しをする」
「このお客様にはこういうことを言ったら、このお客様が喜ぶ」 
という決め付けをする人がいますけれども、 
これも妄想でしかありません。

そもそも、そのお客様、
一人一人のお客様がどういうお客様か、どういう考えか、 
それを判断する事は不可能です。

瞬間瞬間でも変わるし、ずっと生きてきた感覚でも変わるし

そもそも不可能です。

なので、そんな無駄な事はしない方がいいです。 

あくまで要求の立場を貫く。

それだけで、
お客様をモテさせることができて、 
お客様の気分を良くさせる事ができます。

「この返しをしたらお客様が喜んだ。」
「このお客様はこういう返しをすると喜んでくれる。」

そういった事は、たまにはあります。
 

ですが、それはたまたまです。
それがずっと続くと考えない方がいいです。 


ですから、接客もLine・メールも、決めつけも
お客さんの様子見、出方見。

これは時間の無駄です。

こちらの気持ち(作ったこちらの気持ち)。

これをお客様に押し付けるぐらいでちょうどいいということです。 

要求の立場に立ち続ける事が最も大切です。

今日は、接客もメール、Lineも

様子見・出方見は無駄でしかないよ 
という話をさせていただきました。

それではまたお会いしましょう。

頑張らない接客のしくみ 
マスター講座の桝元でした。


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