こんにちは
25年間複数のクラブ経営を継続して導き出された正解
頑張らない接客のしくみマスター講座の桝元です
今日はですね
口説かれた時、上手くかわすかわし方
っていうのを教える人がいますけれども
これ、実はポイントでですね
頑張らない接客のしくみで
ストレスなく笑顔で結果を出すために
いくつか抑えてほしいポイントがあるんですけれども
その1つになってます
ここがブレると結果うまくいかなくて
ストレスになってしまうポイントでもあるということなんですよね
お客様を勘違いさせてくださいね
とずっと言ってきました
勘違いさせるというのに抵抗感があるのは
「勘違いさせるとお客様がその気になり大変になるんじゃないか？」
という風に思っている人が
まだいるからだと思うんですよね
実際に結論からいうと、
全く逆なんですけれども
ここなかなか理解できないポイントでもあるということなんです
今日は少しそれを分かりやすく、掘り下げていってみようかな
というふうに思っています
まず、勘違いさせると
当然、お客様はその気になって
「あ、じゃあ付き合おう 」
などのアプローチを掛けてくる
そのアプローチに入ってくる
これは当然です
で、ここで
お客様のほうが好きで口説くの立場に一旦なる
ということですね
ずっと言ってきた要求の立場に一旦なるということです
ポイントは、
ここでしっかり前段階で勘違いさせていれば
楽に立場が逆転できると言うことです
慌てる必要もなく、
“半分嬉しいけど半分不安”
“信用できない、遊ばれたくない、傷つきたくない”
“軽い女と思われたくない”
これを表現するだけ
ひたすら表現するだけで良いということなんですよね
余計な言い訳や理由付けは
逆に絶対入れないでくださいねということです
これは、かわすでもなく、断るでもなく
ウヤムヤにするでもないところがポイントです
でもこれができるのは
こちらの方が気に入っていると勘違いさせた時のみ
だということです
“お客様の方が気に入って中途半端に私も気に入っている”
などの接客のレベルでは
そもそも勘違いさせて無いので
お客様の口説きに「どう対応しようか？」
になってしまい、余計難しくなるということです
その状態で、どれだけ
“信用できない、遊ばれたくない”
をやってもお客様はただムキになるだけということです
勘違いさせるには、まず
“自分が気に入られたい”
“褒められたい”
“気に入られてちょっと気分が良い”
のレベルから一日も早く抜け出して
女優としてビジネスをするという考え方になるのが
最も大切だということです
余計な言い訳や理由付けはいらない
というふうに言いましたけど
ここもうちょっとだけ掘り下げてみると
よく長年このお仕事をやってきたママさんとか先輩が
「“あ、行きたい！嬉しい行きたいけど、今日はいけないの。また今度ね”
という感じで、うまくさらっとかわしなさいよ 」
という風に教える人がたくさんいます
「それも仕事のうちよ」
という風に教えるんですよね
で、これは
「対応の接客をずっとしなさいよ」
「それも仕事のうちよ」
と言ってるのと全く同じことです
ただ、これが間違いですよということです
対応の立場から要求の立場にひっくり返すのが仕事
ひっくり返すのがビジネスだということです
「お客様に気に入られて口説かれて私大変だわ」と
言ってる場合じゃないということです
かわす、断る、うやむやにするのレベルの接客は
早く卒業してくださいねということです
これ、長年やってきたママさんほど
良い気になってこれをやってます
そして自慢げに人にこれを教えます
さっきも言いましたが
お客様に気に入られて自分が気分よくなって
私も気に入っているというレベルの指名では
そもそも口説かれる前に
その低いレベルの接客をしていて上手くいくはずがないということです
そういう意味も込めて
接客は心ファーストではなく、頭ファーストで行ってくださいね
と言ってるんですね
ストレスゼロに限りなく近づきながら
結果を出すために
必ず押さえて欲しいポイントです
低いレベルの接客をせず、
その前段階、前段階でしっかり勘違いさせておく
勘違いさせておいて、
「あじゃ口説いてみようか」
とお客様が口説いてきた事に対してのみ
“半分嬉しい、半分不安”
“信用できない、遊ばれたくない”
“傷つきたくない”
“軽い女と思われたくない”
が効いてくるということです
その前段階で勘違いさせてるから効果が出るということです
ここのポイントがブレると
ブレブレになって結果がついて行きません
しっかりこのポイントを抑えていって欲しいな
という風に思っています
それではまたお会いしましょう
頑張らない接客のしくみ
マスター講座の桝元でした
