私は20年以上、自営業者として生計を立ててきました。前半14年は有限会社社長として、残りは個人事業主としてです。YouTube専業になったのは2018年12月、それ以降の収入は基本、動画配信だけです。
YouTubeは動画をアップすることで広告収益が得られます。広告が表示された時間が還元されるようですが、目安としては視聴回数と動画の長さ。いくつチャンネルを持っていても原則、ひとつの口座に収益が振り込まれます。ただしこれは経費も含めた売上になりますので、収入(利益)金額はまた別です。利益がある金額以上になると当然、税金が発生しますので、個人事業者なら確定申告をすることになります。私の場合、2019年から今年の申告まではGoogleからの振込一本になりますので、経費を計算すれば簡単に納税額が分かります。
問題は何が経費に当たるかということですね。私も長く自営業者やってましたので大体はわかります。基本「売上に貢献した費用」ということです。釣りの動画を撮影する場合、仕掛け代や餌代、交通費は経費になります。難しいのは動画で食べた食材や酒の購入費です。テレビの料理番組のようにスタジオで調理して食べたり飲んだ場合、これは経費でしょう。出演者は通常の食事は番組とは別にとっているはずです。では、私のように自宅で晩酌動画とった場合はどうなのでしょうか?
結論言いますと全額は経費に当たりません。なぜなら撮影しなくても通常、晩酌するからです。どこまで経費なのか。税務署にも質問してみたのですが、その状況によるみたいでした。もちろん、撮影とは関係ない食費や酒代は経費に当たりません。料理系のユーチューバーさんたちは高価な食材を購入して動画にしてますが、皆さん、通常の食事は別にとっているはずです。でないと高額食材の全額が経費にならないからです。詳細については、私は前の本業の時は5年毎に税務調査が入ってましたので、その時に調べられるみたいですね。
動画やライブ配信だけのユーチューバーの場合、YouTubeの売上はとても明確です。でも経費で悩むんですよね。例えば動画収益が月5万円程度の場合、高価な釣具を購入しただけで経費倒れになりますので、確定申告してないケースも多いみたいです。事実、過去お会いしたユーチューバーさんたちで利益が出ている人はごくわずかでした。ただ、税務署からは利益出てなくても申告したほうがいいとは言われましたね。私は今年の納税地は地元函館になりますので、少しでも多く故郷の役に立てるよう頑張る次第です。