娘の学校は休校、それだけでなく昨日の事件が高校生によってそもそも引き起こされたので、Baltimore郊外のほかのMallも全部今日は閉められてしまいました。

なんというか呆然としたままで起き、Bolton HIllのメッセージボードをチェックしましたら、11時ごろ荒らされたDrugStoreとその近くの店のお掃除を始めるというのでいくことにしました。と、TVではもういろいろな所で人々があらされて店頭や道のお掃除を始めています。で、せっかく手伝いたいからと思い、娘を急がせ10時半ごろに打ちのすぐ近くのこのDrugStoreにやってくると、案の定早く来た人たちがもう掃除をすませてました。

そのときに撮った写真がこれ、

窓ガラスが割られ、

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それよりひどいのが入り口、シャッターまで完全に破壊されてます。

Root3


そしてお隣のHardwareStoreも窓ガラスをいくつも割られ板で補強されてました。

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でも、市内の大部分がしまったせいもあって、そして学校はすべて休校だったので随分人がでていましたし、お店のサポートということで平日の朝なのにお店はお客さんでいっぱいでした。そこにいた何人かと少し話、そのうちの二人が友人を手伝いに昨日の打ちこわし騒ぎの中心に近いほうのお掃除を手伝いに行くというので、娘と二人でついていきました。

やっと目的地についたころにはお掃除もかなり進んでましたが、まあ少しだけですが手伝いができて、正直嬉しかった。娘も娘なりに何か感じることがあったみたいです。ちゃんとわたしと一緒にごみになって散らばってしまったものを拾ってましたから。

その後、このグループはさらに車で東側の火事跡の掃除に出かけましたがそれは、ちょっと娘を連れて行くのは怖いのであきらめました。

そのあとまた徒歩でBoltonHillにもどると、やたら道を歩いている人が多いのに気が付きました。コーヒーショップにもたくさんお客さんがいます。なんだか嬉しくなってちょっと贅沢だと思いましたが、娘と二人でよりました。お店のサポートが大事だもんね、なんていっているお客さんの声が聞こえましたっけ。

なんというか、昨日はとても怖かったけど今日は逆に人種や貧富の差を越えて、Communityがひとつになりつつあるという感じがしてきました。

BaltimoreではKing牧師暗殺の直後に大きな暴動があり、それが契機となって白人とビジネスの多くが市内から、市外へと流失してしまった苦い過去があります。私が最初に越してきての数年してやっと、不動産バブルもあり再開発や、特に若い世代の流入がすすみ、BoltonHillひとつとっても子供のいる家族が随分増えました。

Baltimoreは犯罪とか、黒人の貧困問題とか、Negativeな捉えられ方をすることが多いのですが、私からすると、そしてBaltimoreに住み着いた人からすると、なんというかとても愛着の沸いてくる街です。だから、こんなことで私たちのBaltimoreをだめにされたくない、そういう風に感じた人がとても多かったのだと思います。

その上さらに、最初からいまいちはっきりしなかった'一体どうのようにして昨日の騒ぎが始まったのか'という疑問への答えがやっと見つかりました。実は、これ朝にも耳にしていたのですよね。ただそのときは今一なんだか分からなかったのです。

一番最初の衝突は高校生の集団と武装した警官隊がMondawmin Mallの前で衝突したことからはじまりました。このことは皆しってます。問題は何故そんなに高校生が集まっていたかということ。マスコミではSocialMediaで呼びかけたという話ばかりなのですが、どうもそれ以上に警官隊と市の指導部のミスマネジメントがあったらしいのです。つまり、高校生が集まるという情報が入った後、本来なら高校生が集まらないようにさっさとバスや地下鉄に乗せて返してしまえばいいものの、Busから高校生をおろし、Busを帰らせ、さらに地下鉄の入り口も封鎖。これでは高校生をわざわざ貯めて追い込んだようなものです。

何かとても変です。あ、いま夜の外出禁止時間が始まりました。