3日ほど前に
志らく師匠の独演会に行ってきました
立川流の師匠たちはドラマなどにも出演し
特に志らく師匠は今やコメンテーターとして
有名になってしまいましたが
昔・・師匠の『疝気の虫』というネタを
聴いて以来・・最も好きな落語家なんです
さて終演後その日の演目が貼りだされます
↓これは11年前の独演会・・
『幇間腹』と『短命』が今回と同じネタです
噺家さんによりますが高座に上がるまで
その日のネタを決めていないことが多く
客層や世情によって噺を決め
枕(導入部)で聴衆の気持ちをつかみます
端折ったり小ネタを差し込んだり・・
だから同じネタでも何度聴いても
新鮮で面白く飽きることはありません
噺家さんはそれぞれ味があって
古典落語をアレンジしたり
創作落語もたくさん生まれていきます
まず好きな落語家に弟子入りし・・
見習いから前座に上がるようになり
二つ目になると噺家として認められます
そして真打に昇格するとお弟子さんを
取るようになります
亡き家元談志による立川流は厳しく
真打になるためには落語100演目を覚え
高度な歌舞音曲ができなければならず
その苦労話も談春師匠の本やドラマで
世間にも知られるようになってきました
(続きはまた後日)
昨日のワンコ
明け方3時半・・今現在のワンコ
絶賛徘徊中・・