2021年6月3日
日テレ『ぐるナイ』の『ゴチバトル』のコーナーにて、
藤田安慈(ふじたあんじ)さんが出演しました!
遡ること1ヶ月少々、
ゴチバトルに閃光の催眠術師・十文字玄斎師匠が出演し、
出演者に次々と催眠術をかけ、会場を沸かせました。
ところが、佐藤健さんにだけ、うまく催眠がかからずに、
番組制作陣も、もどかしい思いをしていたようです。
そこで、そのリベンジ企画が沸き上がり、
玄斎師匠の弟子である藤田安慈さんに白羽の矢が立ちました。
「師匠が手を焼いた佐藤健さんに、なんとか催眠術をかけられないだろうか」
制作陣がそう考えての企画スタートですが、
そうは言っても佐藤健さんのスケジュールにも余裕があるわけではありません。
十分な打ち合わせ時間、撮影時間が確保できないまま、
出たとこ勝負、と収録がスタート。
本番では、藤木直人さんと佐藤健さんの催眠術にチャレンジしました。
藤田安慈さんのレポート
今回のぐるナイの出演ですが、お察しの通りとても大変な依頼でした。
というのも、
「師匠の十文字幻斎が催眠術をかけられなかった佐藤健さんに催眠術をかけてほしい」
という内容。
前回の『しゃべくり007』の田中圭さんに続いての無茶振りです(笑)。
当たり前の話ですが、催眠術はヤラセではありません(コンプライアンスなどがあるので、どのTV番組でもヤラセは催眠に限らず御法度)。
佐藤健さんも多忙の為、予備催眠の時間も取れないとのことで、更にハードルは高く、ぶっつけ本番で臨む事になりました。
本番ではペンデュラム(振り子)を使う方法でかかりやすさを確認してスタートしていきました。
振り子は動いて、少しは可能性が出て来ましたが、催眠術はかけられず……
……残念ながら失敗という結果になりました。
しかし、かけられないという事実も催眠術の大切な側面ですので、いつも「もし失敗してもオンエアする」という条件で出演させて頂いてます。
ただ、
「出演して誰もかけられませんでした」
は、さすがにプロとして資質を疑われますので、毎回そのプレッシャーと闘いながらメディアに出演しています。
今回は藤木直人さんを無事に全身固める催眠術が成功しました。
藤木さんは撮影前に少しお時間いただき、コミュニケーションを取れた事が成功に繋がった思っています。
催眠術は「コミュニケーションの延長」なので、心が打ち解けている方が断然かかりは良くなります。
そういう意味で、催眠術は「始める時に成否は決まっている」と言っても過言ではありません。
そういった催眠術をガチンコでかけるための裏側をこの文書で楽しんで頂けたらと思います。
でも、やっぱりかけたかったので、またリベンジよろしくお願いします!!!
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