ある本に面白い実験結果が載っていた。

幼児期にある程度の自制心を養えるかで
将来の人生を大きく作用すると言う記事だった。


1972年、スタンフォード大学の心理学者が同大学内の幼稚園に通う186人の4歳児を被験者にした実験。

子供たちは机と椅子以外に何も無い部屋に通され
椅子に座らさせる。

机の上にはマシュマロが1個。

実験スタッフは
「このマシュマロを君にあげる。
 でも私が戻ってくる15分後までに食べるのを我慢していたら
 もう1個、マシュマロをあげよう」
と言って、部屋を出て行く。


大人がいない場所で、子供たちはどう反応するのか?

これが、子供たちの自制心を測るテストだったのです。

結果は
食べてしまった子供 3分の2
我慢した子供    3分の1

我慢した子供たちは外を眺めたり、目をそらしたりしながら誘惑に打ち勝った。


16年後の追跡調査テスト
食べなかった子供たちは、食べた子供たちに比べて
社会的成功度が高く、集中力に関係する脳の活動が明らかにちがった。

その後の追跡調査でも同じ結果だったんだとか。


自分をコントロールする!

それができれば、最強ですね^^