音譜全国に260校の実績!個別指導学院ヒーローズ安城校音譜

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高校に入って約2か月。

早速中間テストです。

 

ゴールデンウイーク明けからほぼ毎日自習をしに来ている高校1年生。学校が終わるとすぐに塾にきます。4時間の自習をします。

 

この生徒は元からこんなに勉強をする子ではありませんでした。

小学校5年生時に他の塾から移動してきました。

 

塾に入った当初は前の塾のクセが強すぎて、「そんなに慌ててやらなくてもいいから、落ち着いて」と毎回言っていました。

 

とにかくスピードを追い求めます。

問題を見るや否や、計算をし始めます。(合っているといいのですが、間違えていても早くやって、何度か計算すれば当たるぞ方式でした。)

 

◇◇式でやっていたそうで、聞くと全部合ってないと帰れないからとにかく早くやって終わらせたかったそうです。

 

その子の言うことは「なにもやりたくない、家からでたくない、ゲームしてたい」と言っていました。

 

私「好きなことなに?」

A「別にない」

私「あれ?ゲームは?」

A「そんなに好きでもない」

 

こんな感じです。想像できますか?

 

そんな生徒だった子が3年生の受験で何かに目覚めました!

A「○○高校ってどれぐらいですか?」

A「○○高校は今の成績で入れますか?」

なにやら気になる学校が出てきた様子です。

 

私「どっちにいきたい?」

A「どっちでもいいんですけど、行けるならレベルが高いほうにいきたいです。努力いたらいけますか」

私「受かるかどうかはわからんけど、努力すると違う考え方ができるようになるし、もちろん学力はあがるざ」

A「じゃがんばってみます」

 

そこからものすごくがんばったかと聞かれると「その子にしたらがんばりました」

それでも何かが開花したようで、模試の成績も上がる、上がる!

 

平均点でも上の学校に入れるレベルの点数を取るようになりました。欲は出るものです。

A「去年で△先輩は最高点何点ですか?」

私「67点だったかな」

A[それを超えます」

私「△先輩は受験の時の点数のほうがよかったよ。72点かな」

A[じゃそれを超えます」

 

ちなみに△先輩も一緒にいる時の会話です。

△先輩はやや余裕です。

Aのおおよその実力は知っています。

 

最終の模試でそれは起こりました。

74点!

 

信じられませんでした。△先輩もびっくりです。

 

そこからAは変わりました。

高校に入っても授業が無い日でも自習に来たり、質問を多くするようになりました。

私「大学行く気になったの?」

A[行きますか?」

私「だってそんなに勉強しなかったのにがんばってやってるから」

A[せっかく点数あがったから、下がりたくないだけです」

 

たぶん大学に行くな。きっと行くよ。

 

お母さんから「これから難しい年ごろになるので、話し相手になってくれるといいなと思っています」