こんばんわ★

最近もあいた時間に舞台や映画たくさん観ています綾瀬でございます。

あまり感想など書いていませんが、今日観たのは書きたくなっちゃった[みんな:01]


ヘルタースケルター
監督 蜷川実花
脚本 金子ありさ
原作 岡崎京子
製作 宇田充
甘木モリオ
出演者 沢尻エリカ 大森南朋 寺島しのぶ 水原希子 新井浩文 原田美枝子 桃井かおり 綾野剛 など

蜷川さん×沢尻エリカ×浜崎あゆみ

で、あの有名な原作の映画化。
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楽しみにしていただけありました。

レディースデイで女だらけの映画館でしたが、この作品は女の子の方が合っていると思う。


酷評だと、気持ち悪いとかグロいとかあるみたいだけど

私はむしろもっと激しくてもよかったのではないかと思う。

蜷川さんならではの原色の重なる華やかな背景は、沢尻エリカのさっぱり童顔かつ綺麗な存在感と低めのあの声で中和されていた。

他の女優さんではゴテゴテしすぎたりもっと軽い印象になってしまうと思う。
まさに魅せられるカラダ。

演技がどうのという人もいるけど、沢尻さんの表情の演技には遊びゴコロと真剣さが入り混じる。凄い。

元々好きなタイプの顔ではないのだけど、本当に素敵で綺麗で、2時間まるまる魅入ってしまった!


全身整形のスターがどんどん崩壊していく様子、まさにへルタースケルター(螺旋滑り台)。




ブスが全身整形で可愛くなって…という話は作品にはよくあるストーリー。

ただこの作品のリリコはリアル。


救いのあるハッピーエンドでもない。
それなのに生き続けることをやめない、やめたいと言いつつもエンターティナーとしての魅せ方に執着を続けるリリコがとにかく凄い。

窪塚洋介さんとの絡みも水原希子さんも最高やなーん





気になったのは渋谷ギャル達のシーンのくどさと検事さんの設定。うーん。

ベートーベンのせいかしら?

テーマ曲ならあゆがもう少し聞きたかった!









美をどのように認識しているかは人それぞれだけど、【若さは美しいけれど、美しさは若さではない。】

そして【笑いと叫びは似ている】という

この台詞の意味を受け止めるのは

移り変わりの早すぎる流行のど真ん中にいる私達には重要。

自分の軸をしっかりもっていないと
美しくはなれないんだなと。




凄いショーを見せていただきました。



今更原作読んでみます。





深夜3時まわりましたが
テレビでマジすか学園2がやってるので
チラ見してまーす☆



それでわまた明日( ´ ▽ ` )ノ


おやすみなさいませ。