三大奇書 ドグラ・マグラ | 何気ない毎日

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audibleで自分にとって新しい推理小説を探していて、夢野久作という作家を知りました。日本三大奇書と言われている『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』のうちの「ドグラ・マグラ」を書いた人です。

しかし、最初から超長編であり、読んだ人は精神に異常をきたすと評された「ドグラ・マグラ」を読む前に他の小説を読んでおこうと思って、まず「超人髭野博士」を読みました。

 

推理小説かと思って読んだのですが、全く違う雰囲気のナンセンス小説と言うか、

ギャグ小説と言うか、正体がわからないうちに終わってしまいました。

次に読んだのが「S岬西洋婦人絞殺事件」です。確かにタイトルからして推理小説でしたが、残念ながら今内容を覚えてないほど地味な小説でした。笑

 

夢野久作3作目は「犬神博士」。髭野博士と雰囲気は似ているけど、これも結局話の正体が何かわからないうちに終わってしまった感じです。連載していた新聞が廃刊になったので打ち切りになったようですが、冒険小説のような感じで引き込まれていたので、できれば最後まで書いて欲しかったですね。

現代小説に比べてストーリー的には単純ですが、夢野久作の描写力に引き込まれるのかもしれません。

 

そして今念願?の「ドグラ・マグラ」を読んでいる最中です。

オーディブルの章別時間を見ていると時間にして10時間以上、半分くらい読んだくらいのようです。標準の1.3倍で読んでいるのでそこまで時間はかかってないとは思うのですが、長いのは長いです。

夢野久作がデビュー当時から10年ほどかかった大作ですから、当然かもしれません。

犬神博士か髭野博士かどっちかにも切支丹妖術「ドグラ・マグラ」と言う言葉が出てきたので、作者には特別な言葉だったのでしょう。

 

また全部読んだ時に感想は書くつもりですが、今のところ楽しめています。

記憶喪失の青年が目覚めたところから始まるのですが、例えば青年が手に取って読んだ書類の内容が延々と続いたりするので、早く事件を知りたい推理小説ファンには受けないと思いますが、僕は退屈せずに読んでいます。