問題が起きたら共感したり、話を聞いて一緒に考えてくれることが愛情だと思う。
やっぱりその家には、その愛情が欠如しているみたいだね。

よく、「お婆ちゃんに文句や愚痴を言ったことがない」と伝えてくるけれど、何を言いたいのかずっと分からないんだよ。
もしかして、耐えることが美徳だと思ってない?
お母さんの両親は、悩みは一人で抱えて耐えて、自分一人で解決しろと教育してきた?
もしそうだとしたら、その考えは現代には全く合っていないよ。

人には人それぞれの我慢の限界というものがあって、我慢しすぎてストレスをためると、体調がおかしくなったり心が壊れちゃうんだよ。
自分の力だけでは解決できないことが多いから、誰かに相談しながら自分でも考えて、問題を乗り越えながら成長してゆく。
それが人生だと思うけどね。

問題から目をそらしていたら、いつまで経っても何も解決しないし、成長もできないよ。