1月1日~4日まで、とある所に宿泊していた。

PCを見ることもなく夫と一緒に過ごせて、身体は疲れたが楽しかった。

 

だが、元日から大地震、そして日航機の事故もあり、TVを見ていていつもより精神的にも疲れた。

 

報道を見ていて、平穏な日々が当たり前ではないのだと改めて思い知らされた。

家や家族、水・食料・電気・道路、その他全てのものがあることの有難さ。

この日常は当たり前にあるものではないのだ。

 

 

そのような時に、ふと、お義母さんのことを思った。

お正月でボケていて疲れているのもあったからだろうか。

高齢のお義母さんが不憫で、涙が止まらなくなった。

 

義母は認知症である。

自分の身体の状態は本人が一番よく解っているだろうから、もう施設に入らないといけない状態である事も、きっと理解しているのだろう。

 

だけど、愛した旦那さんと一緒に生活した家。

そして、愛する子供達と過ごした数多くの思い出が詰まった家。

そこから離れたくない・離れられない。

死んででも、家を守りたいのではないだろうか。

 

久し振りに泣きながらこれを書いている。

若くないし、やはり心身ともに疲れているようだ。