2005年9月4日
AM3:00 

痛みで目覚める。10秒くらいの腰痛が10~15分間隔。
腰の後ろがじーーんと痛い感じ。
すぐにおさまる痛みだったので、また寝たけど、また痛くて目覚め、
その繰り返しでベッドの中で1時間程経過。
9月1日におしるしがあったので陣痛を疑いつつもちょっと様子を見る。


AM4:00 

痛みの波がやって来る間隔がちょうど10分間。
今日産まれるかも?と思い、寝ているダーを起こさないようにそっとベッドを抜け出す。


AM5:00  

入院準備品を確認。
産んだら2日くらいシャワーを浴びられないと言うから、シャワーを浴びる。
痛みが来た時に熱いシャワーを腰に当てると痛みが和らぐ。
痛みが来ると何も出来なくなるので痛みの合い間に行動する。


AM6:00 
 
産院に電話。
状況を説明すると『とりあえず来て下さい』とのこと。
       
 
AM7:00  

長期戦に備え、途中のコンビニで軽食やペットボトルのお茶などを買う。
産院に到着。
すぐに検尿&NST


AM8:00 

痛みの間に朝食を食べる。
NSTではちゃんと陣痛らしい波だけど、まだ余裕な感じ。


AM9:00  

内診
痛みのレベルもまだ小さいし、子宮口が全然開いていないので自宅待機命令。
早く入院すると焦ってしまう人が多いらしい。
この時点で5分間隔なのに、帰って大丈夫?という思いもあったけど
助産師さん『痛みの長さが50秒から1分になったらおいで』
この時の痛みは15秒から20秒くらい。


PM0:00  

痛みの長さは30秒くらいになった。間隔は5分。
生理痛が激しくなった感じの痛み。
とにかく痛みのレベルが強くなり、立っていられない。
腰をさすると少し楽になるけど、痛くて泣いてしまった。


PM4:30 

45秒から50秒くらいの痛みになってきた。
腰の後ろをガンガン殴られるような痛み。
そろそろだ!と身構え。
ちなみに痛みと痛みの間は全く痛くないので食事をしたり、ブログ更新をしたり。


PM6:00
  
再度産院へ。
もう一度NST。 
この時点でかなり強度の陣痛レベル。
痛みの波が来た時の呼吸法などを指導される。(が、それどころではない)
こんなに痛いのに子宮口は1センチ開いてるかな?というくらい。
※ちなみに一般的には子宮口(赤ちゃんの出口)が10センチになったら赤ちゃんが産まれてくる。


PM7:00  

分娩室から聞こえる別のお産のうめき声。。。
ダーが『げっ』という顔をした。
私ももうしばらくしたらあんなに苦しむのか?と恐怖。
それに触発されてか、陣痛はさらに強くなる。
それまで使っていたカイロ(腰を温めると痛みが楽になる)もあまり役に立たなくなる。


PM8:30  

『痛い!』『痛い!!』とうめきまくる。なりふり構わず泣き叫ぶ。
それまで腰の後ろが痛かったのが、だんだん前にも痛みが来ているのがわかる。
助産師さんに『あとどれくらいで産まれそうですか』と聞くと
『明日の朝生まれれば早い方かな?』と言われ絶望的な気分に。    
この痛み、あと1時間でも続けば死んじゃうような気がした。
自然分娩じゃなくていい。お腹を切って出してくれませんか?と真剣に、頼もうかと思った。
子宮口はまだ4センチ。 


PM10:00  

子宮口の開きに比べてあまりに痛みが強いので、
見かねて助産師さんが陣痛を和らげる薬を出してくれた。
そんなものより子宮口を開く薬をちょうだいと思った。
薬により痛みが和らぐのかと思ったがほとんど和らがない。
『痛みの時に赤ちゃんが酸欠状態になってるから呼吸をちゃんとしてね』
と言われるが、どうしてもうまく出来ないので、酸素を鼻につなげられる。
ここで破水。生ぬるい水のようなものが出たのがわかる。結構大量。
        
この頃だんだん痛みと一緒に自然といきんでしまうような感じになってきた。
痛みも強いし、まだいきむなと言われるし拷問のよう。
この時が一番、精神的・肉体的に参っていたかも。


PM10:30  

ついに分娩台に移動。
その前に自力でおしっこ。
トイレに行く途中・トイレの中・帰りに陣痛で動けなくなったけど。。
ちなみに浣腸・剃毛はしませんでした。


PM11:00  

分娩台に移動しても相変わらず陣痛との戦い。
左腕に『何かあったときのため』の血管確保。
陣痛はだんだん痛みより「いきんでしまう」感が強くなってきた。
それまではただただ痛かったのが、圧が下に強くかかってくるのがわかるように。
赤ちゃんが下に下りてきてるということ。でもまだ息んじゃ駄目。
分娩台のポールをにぎって息み逃し。
体をねじって息みをこらえていたのでNSTとるのが大変だった。
陣痛の間隔は3分くらい。
波がひいたと思ったらすぐにやってくるので、次の波がそれはそれは恐怖でした。


PM11:30  

助産師さんやダーにおしりをおさえてもらう。
不思議なことにこれをしてもらうとちょっと楽になる。
いきみたいのにいきめない。
痛みというよりは苦しみ。
よく言われるように、便意を我慢するのとほぼ同じ。(もちろん、それよりも強烈)
子宮口はやっと8センチ。
『あとどれくらい?』と助産師さんに聞くと
『早くて明日の朝かな。2~3時間で生まれたら超安産だったねってことになるね』
びっくり仰天。こんなのあと5分も我慢できない。


2005年9月5日
AM0:00 

いきみをこらえるのももう限界。
『お願い!産ませて~!!』と叫ぶ。
助産師さんはお産の準備をしながら『もうちょっと頑張ってね~』と冷静。


AM1:00 

耐え切れず、『いきませて!』と言うと、ちょっと早かったけど『じゃあいきんでみよっか』と言われた。
このときは本当に嬉しかった。
それまでに陣痛の時にいきんでしまって(自然といきんでしまうため)産道がむくんでいるのが気になると言われたけれど・・・・
お医者さんが現れていないのでまだ生まれることはないだろうと思ったけど、我慢しなくてもよくなった開放感は本当に素晴らしい。
ここに来て何故か眠気に襲われる。
助産師さんに『眠いけど、寝ると陣痛が弱くなるから頑張って目を開けてね』と言われる。


AM1:20

ドクター登場。
真夜中に、こんな私達の為にありがとうございます~。早く産ませて下さい。
陣痛の波が来たら、息を吸って、陣痛と一緒に息をはきながらおなかを見るようにしていきんで と言われたけど、うまくいかず
『ひぃぃぃぃ・・・・』とどこから出たのかわからないような声が出てドクターに注意された。
『頭が見えてるよ~』と言いいながら冷静に準備をしているドクター。
早く切って、出して下さい。
あんなに恐怖だった会陰切開も、『早くして!』と思わされる程の陣痛パワーってすごい。


AM1:30

陣痛が来た時を見計らって麻酔を打たれる。
いよいよ会陰切開だ~!とちょっと身構えながらも、これで出せる。と嬉しく思う。
麻酔をした次の陣痛の波で今度は切開。
ジョキッジョキッと音がした。
でも全然痛くない。麻酔したし、陣痛も来てるし、それどころじゃない。

切って2~3回いきんだら、頭が出てきた。
まさに『にゅるっ』という感じ。丸い大きなものが産道を通り抜けたのがはっきりわかった。
もうちょっと!やった!

でもこの時、肩が出ていないので早くすっきり出したいという感じ。
頭が出てしまえばあとは簡単。
イヌのように『はっはっはっ』と呼吸してね と言われ、助産師さんと、ダーとお医者さんも一緒になってその呼吸法してくれた。分娩室にいた皆が一丸となりました(笑)。
赤ちゃんも、ダーも頑張ってる!もうちょっと。

睡魔と闘いながら夢中だったから、いつの間に生まれたのかわからなかったけど、助産師さんとお医者さんが何かやっていて、気付くと産声が聞こえた。
『へその緒が巻いてたよ~』とドクター。
すぐには泣かなくて、その処理をしてくれてたみたい。

いつの間にか後産も終わって、すっきり!

我が子がこの世に生まれ落ちたその素敵な瞬間は
9月5日午前1:47でした。