今回は「融合召喚」のルールについて書きます。
【融合HERO】を使うと、融合召喚されたモンスターを見てから《神の警告》を発動しようとする方がたまにいるのでそういった勘違いが少しでも減ればいいと思います(´・ω・`)
■融合召喚
・チェーンに乗る特殊召喚(例外あり)
・融合素材選択は効果解決時(対象を取らない)
「融合召喚を無効にしたい場合《融合》(またはそれに類するカード)に対して召喚を無効にするカードを発動しなくてはいけない」ということを覚えておけば大丈夫です。
例:
チェーン1:《融合》発動(この時に融合素材を見せる必要はない)
チェーン2:《神の警告》発動
ということです。
■融合召喚を行うカード
・《融合》
【ジェムナイト】専用
・《ジェムナイト・フュージョン》
・《パーティカル・フュージョン》
・《輝石融合》
・《廃石融合》
【機械族】専用
・《パワー・ボンド》
・《オーバーロード・フュージョン》(【闇属性】専用)
・《ビークロイド・コネクション・ゾーン》(【ビークロイド】専用)
・《サイバーダーク・インパクト!》(《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》専用)
【ドラゴン族】専用
・《龍の鏡》
【E・HERO】専用
・《ミラクル・フュージョン》
・《平行世界融合》
【E-HERO】専用
・《ダーク・フュージョン》
・《ダーク・コーリング》
その他
・《簡易融合》
・《ミラクルシンクロフュージョン》
・《超融合》
・《未来融合-フューチャー・フュージョン》
・《フュージョン・ゲート》
■豆知識(笑)
融合召喚を行おうとする場合に、チェーンして何らかのカードを発動された場合(カードの発動が無効にされた場合を除く)でも処理は続行されます。
「発動された魔法・罠カードにチェーンして《サイクロン》を発動して破壊しても効果が無効にならない」というものと同じです。
「そんなの当たり前だろ。馬鹿かよ(´・ω・`)」という方が多いと思いますが、具体的な例を挙げると
場 《BF-精鋭のゼピュロス》《E・HERO アナザー・ネオス》
墓地《E・HERO エアーマン》
という状態で《ミラクル・フュージョン》を発動したとします。その際《D.D.クロウ》で《E・HERO エアーマン》を除外すると、相手は《BF-精鋭のゼピュロス》《E・HERO アナザー・ネオス》を素材として融合召喚を行わなくてはいけません。(《E・HERO エスクリダオ》を特殊召喚することになります)
ここで、もし《E・HERO エスクリダオ》がエクストラデッキに存在しない場合、エクストラデッキを確認することが可能です。
この例は極端ですが、カードを発動するタイミングや動き方をきちんと把握しておけば、相手の召喚するモンスターをこちらで誘導することができるようになります。
また、運が良ければ相手のエクストラデッキを確認することが可能です。エクシーズモンスターの枠が人によって多少異なるので確認できたら儲けものですね笑
まとまらないですがこんな感じで(´・ω・`)