2025-05-03

 

 防府市の桑山の山頂に来目皇子(くめのみこ)の殯斂地(仮埋葬地)があります。

 

 ところで、来目皇子って誰なんだろう?来目皇子は父が用明天皇で、聖徳太子の同母弟にあたります。推古天皇10年(602)、新羅遠征の将軍となり、二万五千の軍勢を率いて筑紫の島郡に行き、そこで船舶を集め出征の準備をしました。しかし、病に倒れ、推古天皇11年(603)、筑紫にて薨去しました。

 

 周防の裟婆(さば)で殯(もがり)が行われ、防府市の桑山の山頂には殯のあとにつくられたとされる塔ノ尾古遺跡が残っています。明治35年に塔ノ尾古遺跡が来目皇子の殯斂地に治定されました。

 

 桑山は防府市街地を見下ろす最高のロケーションです。皇族の古墳があっても不思議じゃないですね。筑紫の地からここまで運んだの?と疑問がでてきますね。大日古墳が来目皇子の古墳とする研究もあるようです。1500年以上昔の話なので真実は?????なんでしょうね。