1186年(文治2)、東大寺を建て直す役割を担った俊乗房重源は、佐波郡の山で木を切りだし、佐波川をつかって海まで流し、奈良へと送りました。

 このとき、川底が浅く木を流しにくいところでは、川をせきとめて水位をあげ、 その一部分を開いて細長い水路とし、材木がよく流れるように工夫をしたのが関水です。国指定史跡に指定されています。

 河口まで118ケ所作ったようですね。大変な苦労をして東大寺の再建にあたったということが分かりますね。

 

 

 

 

 

    

(2024-04-14)