阿武町福賀の宇生賀には、広大な沼田がある。この沼田はもともと盆地で、かつては欝蒼と樹木が繁茂していたが、文治年間(1185ー1890)、東大寺再建の用材のために巨木がほとんど伐採されたという。

 その後、盆地は沼となり、巨木の切株が埋没して年月を経、これが埋木となって掘り出され、「神代杉」と呼ばれることになったといわれている。

 

宇生賀盆地 のどかな田園風景がひろがってますよ。

 

巨大な杉の根っこがあります。

 

(2024.04.28)