昔、豊北町粟野の大楠観音に願をかけた侍が試合に勝ち、阿川毛利家の重役にとりたてられたが、のち、ねたまれて無実の罪におとされ、萩に送られることになった。
その護送の駕籠が、途中、粟野の渡場までくると急に軽くなり、過ぎるとまた重くなったので、駕籠かき人足が不審に思いたずねると、侍は「いま大楠の観音様にお礼の暇乞いに詣ってきた」といったという。のちに罪が無実とわかって許されたので、この話を聞いた人たちは、それも大楠の観音の霊験からといい伝え、世に広く知られて参詣者が多くなったといわれている。
小河内峡にそって林道を谷奥へと進みます。
無縁墓地が残っています
小さな金毘羅の滝を過ごします。
この足跡が何だろう?
大楠観音への参道に取り付きます
ロープを目印に斜面を登っていきます。
途中でロープが無くなります。周辺を探してもロープがありません。
少し斜面を登るも目印がないので引き返したら、木に真新しいクマの引っ搔き傷があります(・・;)(・・;)
桂木山でも見たな。その時は黒い獣の姿があったし
怖くなったので引き返します。
ここヤバイ所なんだね。林道でみた足跡はクマ?
そういえば大きかったな・・・・。
もうクマの活動期なので冬にリベンジします。
(2024.03.30 撮影)