嚴島神社宝物館 (入館料300円)
嚴島神社では平安時代末期に現在の規模の社殿が造営されて以来、奉納された数々の美術工芸品や史料等を所蔵します。装飾経の白眉といわれる平家納経をはじめ、刀剣類、鎧兜、能・舞楽の装束や面、絵扇、絵馬、絵画等その数は約4500点にのぼり、うち130点余りが国宝・重要文化財に指定されています。昭和9年(1934年)に開館した宝物館でその一部が展示されています。平家一門の人々が一巻ずつ結縁(けちえん)書写した平家納経は春と秋の企画展で毎年一部を公開(宝物収蔵庫→大河ドラマでもでたようですね)。レプリカは常時展示されています。
 
ウズウズしましたが、館内は写真NGです(涙)。
 
嚴島神社宝物館を出ると猿まわしをやっていました。かわいいお猿さんですね。
イメージ 1
 
イメージ 7
 
大願寺
正式な呼び名は、亀居山方光院大願寺。建仁年間(1201年~1203年)の僧了海が再興したと伝えられる真言宗の古刹です。明治の神仏分離令までは嚴島神社の普請奉行として寺院の修理・造営を一手に担い、千畳閣、五重塔、多宝塔などから形成される厳島伽藍の中心をなしていました。この寺の秘仏、厳島弁財天は弘法大師空海の作と伝えられ、日本三弁財天の一つ。本堂奥の書院は、第二次長州戦争の際、勝海舟と長州藩を代表する藩士らが講和会議をした場所として知られます。
 
 
イメージ 8
 
 
西の松原
嚴島神社の裏手を流れる御手洗川によって運び出された土砂や浜辺に堆積した砂を築固め、江戸時代以降、徐々に延びていったのが「西の松原」と呼ばれる築出し(突堤)です。昭和20年(1945年)9月に来襲した枕崎台風によって御手洗川に大規模な土石流が発生。新たに堆積した大量の土砂を運んで、西の松原を延長し、有之浦・大元浦が埋め立てられました。
イメージ 6
 
清盛神社
昭和29年(1954年)、清盛の没後770年を記念し、延長された西の松原に清盛を祭神とする清盛神社が創建されました。
イメージ 9
 
歴史民族資料館 平清盛館の開館館準備中で入館できませんでした。
イメージ 2
地元の方に聞いて訪れたのが「もみじ茶屋」
イメージ 3
 
牡蠣丼(800円) 大きなカキが入荷した時だけのメニューです。プリプリのカキでした。
イメージ 4
 
アナゴ丼(1200円)。香ばしい焼き穴子です。下の子も完食でした。こちらも、おいしかったです。
イメージ 5
(2012.01.05 撮影)