大雪に関する山口県気象情報 第4号

平成24年2月2日16時10分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県では、3日朝にかけて大雪となる所があるでしょう。積雪や路面凍結
による交通障害等に注意して下さい。
 
(本文)
 日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、山口県は、上空約1500
メートルには氷点下15度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいます
。3日には冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。

 このため、断続的に雪が降る所が多く、3日朝にかけて大雪となる所があ
るでしょう。

 また、2日16時現在、山口県の広い範囲で気温が氷点下となっています
。3日昼前にかけても、気温が氷点下の厳しい寒さが続く所が多い見込みで
す。

<積雪の実況 2日16時現在>
 徳佐 10センチ
 山口  2センチ
 下関  1センチ

<降雪の深さの予想>
 2日18時から3日18時までの降雪の深さ(多い所)
  山地(標高200メートルを超える地域) 20センチ
  平地                  10センチ
   
<防災事項>
 積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理、降雪による視
程障害、低温による水道管凍結に注意して下さい。
 また、雪を伴った強風や高波にも注意して下さい。

 今後、気象台が発表する気象情報等に留意して下さい。

 次の情報は、3日06時30分頃発表の予定です。