遂に出社。
日曜日(受傷29日目/手術21日目)
装具の角度が更にフラットになった。
マジックテープ式のソールを2枚剥がした。
木曜日(受傷33日目/手術25日目)
週2回目のリハビリ。
仕事を早く切り上げたのにアプリ送迎のタクシーが来ない。
運転手さんが音信不通なので所属のタクシー会社に電話したら「さっき帰りましたわ〜」「勘違いじゃないの?」的な対応をされる。
男尊女卑バリバリの昭和タクシー会社!
ナンバーも伝えているのに勘違いって何!
……と思ったが急いでいたので喧嘩もせず次のタクシーを呼んでギリギリ間に合った。
ただ私は優しくないので、リハビリ先でも保育園でも社名を出して今日の出来事を拡める。口コミを侮るなかれ。
因みにリハビリ後も、保育園へタクシーで向かいそのままコッコを公文で降ろし、お蝶さんと時間を潰した後は普段10分の距離を徒歩で帰りヘトヘト。
電圧鍋を仕込んだ昼間の私、グッジョブ!
金曜日(受傷34日目/手術26日目)
ついに断裂から初めての出社。
ラッシュを避けて午後からの半日。
松葉杖が強烈なのか、席を譲って貰ってありがたい。
妊婦の時より譲られた。体調は妊婦の方がシンドいと思う。
果して1カ月ぶりの出社は凱旋のようで、会う人毎に話し掛けられ、席にも来られ、意外と心配されている?ありがたやーという心持ちだった。
これまで顔が見えないから余計にコミニケーションは意識していたが、やはり実際に会って話すというのは良いものだ。
帰りは駅からタクシーで子どもたちもピックアップしたが、それでも5,500歩強也。
土曜日(受傷35日目/手術27日目)
最近お蝶さんは木曜午後から熱を出す。
帰宅すると平熱なのだが、金曜は大事を取って休むことが多かった。
ところが、久々の出社もあり金曜朝も平熱だったので登園させたら帰りに38度。
翌朝も38度だったので朝からクリニックへ。
帰り道に買い物をし、午後はコッコの水泳へ行ったので6,000歩を超えた。
帰宅後に丁度お昼寝から目覚めたお蝶さんの相手をしつつ夜までノンストップ家事育児になりクタクタ。
妥協の落とし所が難しい。
怪我をしてから週一で家事代行サービスを利用して、水回りを中心に掃除をお願いしている。
それに夫君が出社日の朝の保育園送りもシッターさんにお願いしている。
帰りは自分でお迎え。
確かに助かっている筈なのに、シンドい感が抜けないのは何故だろう。
平日は朝起きてから送り出すまでの2h、お迎えから寝かせるまでの4h程、休日は朝から晩まで何だかんだ子どもと家事に追われる。
多分育児(騒がしい4歳と手の掛かる1歳)が消耗の原因だと思われるが、ここら辺は住み込みナニーでもいない限り難しい。
家事は朝夕の食事が楽しくも大変で、ここを自分が妥協できるのか、が問題だ。
夫君はお蝶さん出産時に利用した宅食の冷凍弁当にすれば良い、と言うが悩ましい。
手は込んでいないのだが、身体が資本と考えているので栄養や添加物は大いに気になる。
そして私は祖母譲りの健康オタク。
野菜たっぷり、タンパク質も意識して、雑穀入り玄米は落ち着くなあ…という長年の拘りとの葛藤は続く。
その理由で料理の家事代行はお願いしにくい。
日本人ばかりが丁寧なのかと思いきや、効率重視のイメージが強い諸外国の本やドイツ在住の叔母の話によると、食育された家庭の料理はやはり生鮮を使っているのだと言う。
特にセレブなどではなく。
苦肉の策で品数を減らす&簡素化は実践している。
一汁三菜定食ではなく、一品にいろいろな食材を詰め込む。特に味噌汁には5種位の野菜を入れたりする。
あとは茹でた枝豆やブロッコリーのストックやミニトマトを盛ったり、数日かけて食べる複数野菜の常備菜などで楽をしたり。
でも疲れているし、時間に追われて子どもたちにも急かしている辺り、ゆとりはないと思う。
それとワーママのほぼ皆が抱える仕事と家庭の両立問題。
今は1h程時短勤務、しかもフレックスなのでテレワークの日は長めに、出社日は短めに働いて1ヵ月の帳尻合わせをしている。
成果さえ出せば自由なホワイト職場。
お蝶さんが1歳半になるまでは"育児時間"のおかげで給与控除もない。
そう、何時ぞや流行ったCMのお金は大事だよーである。
本来の時短1hは給与が9割弱になるのだ。
仕事も時短では終わらない量であり、残業なしのフルタイムが理想である。
だがしかし。
出社日の短め、をカバーできる程テレワークで働けるのか。
終業後の家事育児労働、子どもたちが保育園滞在時間ロスタイムに耐えられるのか。
特にお蝶さん。
仕事の時間、育児家事の手間……さて何をすれば疲弊せずに乗り切れるのか。
お蝶さんが1歳半を迎える残り3ヵ月弱、あれやこれや思案するのである。
家事代行やシッター代もバカにならんし。
(コッコは夫君と車検のディーラーで運転?を楽しんだらしい。)