アキレス腱断絶から3週目に突入。
女性で受傷した人の記録が少なくて私も読み漁ったので、備忘的に。
普段は自分自身の備忘で言いたい放題だが、今回は誰かの役に立つと良いけれど。
月曜日(受傷16日目/手術8日目)
待ちに待ったこの日。
仕事上がりの夕方にクリニックで抜糸&装具装着。
傷口はかなり経過が良い模様。
先生の腕が良いのだろう。
装具屋さんは何を勘違いしたのか、私を弱虫ウサギちゃんキャラだと思ったらしい。
慣れない装具で産まれたての子鹿のようにプルプル立っていたし、待合室のTVで幼児虐待ニュースを観て涙ぐんでいたのを勘違いしたのだろう。
甲斐甲斐しく介助してくれて理学療法士さんには「この子、泣きそうだけど頑張ってるから」と言っていた。
スッピンの不惑を捕まえてこの子…とな。おじさんと大して歳は変わらないよ、と思いながら黙っていた。
理学療法士さんの苦笑する顔が何故かグサッとくる。
何だか人災な感じだな。
火曜日(受傷17日目/手術9日目)
不思議なことに翌朝、装具をつけたら普通に歩けるようになっていた。
寝るときはシーネを包帯で巻いた。地味に寝苦しい。
飛んで木曜日(受傷19日目/手術11日目)
※火曜〜水曜はテレワークしつつ、シッターさんが来たりなんだり。シッターサービスは前回記載の通り。
テレワークを終えてから保育園の保護者会にタクシーで向かう。
先生には事情を話してあったが、他のパパママさんからいろいろ話し掛けられた。
コッコ発の子どもネットワークで靱帯損傷説や骨折説が流れていた模様。
飛んで土曜日(受傷21日目/手術13日目)
何気に5月初のスイミングへ連れて行った。
コッコは楽しみにしていたが、夫君が例によってノータッチで行けなかった。
徒歩5分強の距離なのだが、片松葉杖(無くてもイケたが念の為)で15分位掛かった。
ギプスで10分の距離の薬局に1h掛かったことに比べたら随分マシ。
実はこれは自分の今の状態を知ることも目的だったのだが、まあ何となくは分かった。
取り敢えず両土踏まずが凝った。
序でに往復タクシーでスーパーにも行ったが、やはり自分で買うものを選べるって嬉しい。
メンタルが回復した!
受傷後暫く低空飛行だった。
以前にも書いたギプスストレスで先週まではメンタルが超低空飛行だった。
睡眠の質が落ちたのもある。
普段楽観的な私がやられる位だから相当だったのだと思われる。
1.過呼吸
ギプスの圧迫感で過呼吸を何回か起こしそうになった。
特に夜。診療時間外だから朝までこのままという不安。
周りの経験者は窮屈だった、とは言うものの私みたいにメンタルにきた人はいなかったような、、
因みに皆男性だった。
2.食欲不振
普段食欲魔人なのに食べられなかった。
子どもの頃から燃費の悪いヒョロ体型なので、食べないと体重が落ちて困るから必死で詰め込んだ。
痩せてて良いね、と言われるが当人からすると自慢でも何でもなく全く良くない。力が出なくなるし健康的ではないのだ。
3.謎の頻発&過長月経
予定より1週間以上早い月経で少量がダラダラ続くので、今までこんな事なかったぞ、とこれまた焦ってレディースクリニックへ駆け込んだらエコーやら何やらをして
ストレスですね、これは。
更年期かと思ったけれど、タイミング的にもストレス説が濃厚。
……とまあ、兎に角ストレスだったわけで。
夫君に散々迷惑だ何だ怒鳴られたのもあるだろうな。夫源病かっ。
それが。装具になった途端にポジティブさを取り戻し、食欲も取り戻し、過呼吸の不安や出血もピタリと止まった。
移動に不自由なのは変わらないが、ギプスの圧迫感のストレス感はそれ位半端なかった、、
次なる目標は電車で通院だが、これはまたいろいろハードルがある。
段差とか人混みとか。
頑張ろう。
(コッコは夫君とストライダー外出。私も行きたい。)