自分の事でも精一杯。


アキレス腱断裂から1週間、色々あったので備忘として書いておく。


痛みについて


アキレス腱断裂の痛みはこむら返りに似ている。


基本的に患部を高くしておく必要があるのだが、席を立つ必要があって下ろすと(血液循環の関係だと思われるが)ずーんとした痛みが出る。


自宅内の移動も松葉杖で、と言われたが

これまた大変なのでキャスター付椅子を買って移動する事にした。これは楽。


生活について


結局ワンオペ家事育児は余り変わらない。


子どもたちをお風呂に入れるのが大変で、怪我した側の脚を扉の外に出して手早くシャワー。暖かい時期で良かった。

お蝶さんは未だベビーバス。


炊事は片足立ち、という修行中のような姿勢で行うので、扁平足な軸足の裏が凝る。

偶に片足を膝立ちの形で椅子に乗せるが、これだと横移動が難しい。


買い物はリストを渡して週末に夫君にお願いしたが、重い!とブーブーなのでネットスーパーを検討する。

お蝶さんの食事系は既にネットで手配。


洗濯は乾燥機能がまたイマイチになって二度掛けが手間&畳んだ後各部屋に運ぶのも手間なので、当面は洗面所に積んで翌日もそれを着る事にした。


掃除は難易度がとても高いのでリビングの机周りを2ー3日に一度掃除機掛け。

洗面所のシンクを頑張って掃除した翌朝夫君が歯磨き粉だか何だかで汚したままで萎えた。


ソファ周り(私は入れない)にコッコが片付けない玩具がレゴを含め散乱してカオス。


あ、これは流石に詰むと思って、遂にやるやる詐欺の家事代行を週一で手配した。一番大変な掃除をお願いすることにした。


保育園の送迎


流石に夫君はテレワーク日は子ども達を送迎してくれている。


が、送迎以外は相変わらず私の担当なので朝の支度は大変だ。


そしてベビーカーのレインカバーやコッコのレインコート&長靴を面倒がり、保育園のベビーカー置場でも屋根の下に入れるなどの配慮はゼロなので2人がずぶ濡れで帰宅…という杜撰さ。

長靴を履きたいコッコを叱り付けて泣かせて最悪な出発だったし。


この日は仕方ないので、お蝶さんをすぐお風呂に入れてコッコを着替えさせた。



そして出社の日、お蝶さんを(同じ園なのに)置いていくので、私は自宅育児&テレワークというシンドさ。

お蝶さんは1歳クラスで荷物が多いから朝時間がない、という理由。


今週夫君が出張で送りも迎えも出来ない日があるので、これを機にシッターを活用する事にした。


片道だけで1回数千円也(2人だから)……夫君が10分早起きしてくれれば浮かせられる費用だが、どうにもならないので期間限定と腹を括る事にした。

私の勤める会社で提携しているこども家庭庁のシッタークーポンを使いたいが、夫君の就労証明書が届くまでは実費。


この生活で一番なストレス


それはガチガチのギプスである。


私は束縛感が超苦手なようだ。

精神的な束縛感だけかと思ったら肉体は更にダメ。


動けないのは仕方ないとして、ギプスで固められた圧迫感に発狂しそうになった。

然も何か無性に痒いし。なので仕事家事育児に没頭した。


そういえば昔、超満員電車でガッチリ動けない+そのまま駅の途中で停止した時も過呼吸になりかけた。


先の見えない物理的な束縛は物凄いストレスである。


ネットで見たら「1週間でシーネ(着脱可能なギプス)になれます」的な医院の広告を見たので我慢我慢、と言い聞かせていたのだが違った。


土曜のクリニックで例の無表情な星野源似の先生から言われた

「保存療法だから2ヶ月は必要ですね」

にその場で卒倒しかけた。


もう中年なのに恥も外聞もなく、もう限界!アピールをしたところ

「じゃあ手術、やっちゃいますか」

と事もなげに言われた。


手術をすれば1週間で着脱可能な装具になるし、術後のリハビリも速いし早く治ると言う。


以前、試合中に先輩が救急車で運ばれた時はそのまま手術入院したので、子どもも仕事もあるのに無理!と思いきや日帰りだと言う。


然も診療の合間に30分程、待機や前後の処置で4時間位。


即決で週明けにやる事にした。

午前テレワークで午後手術。


怖くないと言ったら嘘になるが、早く治して通常生活に戻らないと色々大変だし、何よりギプスから早く解放されるならやるしかなかろう。


それにしても、骨折に続き今年2回も同じクリニックで手術をすることになるとは、、


(コッコは週末夫君と横浜で船を見に行ったらしい。)