仕事と家庭の両立、難易度上がる。
子どもが2人に増えると難易度は1人とは比べ物にならない。
聞いてはいたが、然もありなん。
更に1人目の時よりもワンオペに磨きはかかり、病院通いの頻度も増えて倍率ドン、更に倍!状態である。
昭和生まれ丸出し。
お蝶さんの鎖肛の手術が風邪で延期になり、その風邪も長引いているので紹介状を貰って外科外来後に救急外来へ来たが2時間待ち。
掛かりつけにはレントゲンが無いし、いつもの先生ではなく微妙な先生が担当だったからかリスクヘッジでパスされた感じ。
風邪症状の救急外来は他の患者さんへの感染リスクに鑑み、待合の外へは出られないのだ。
嫌な予感(=待たされる)で出掛ける前にお蝶さんにおやつとミルクはあげていたのだが、外科自体が結構待ったので、救急外来の待合室へ来たのは午後も午後。
お陰でお蝶さんも私もランチを食いっぱぐれて夕方になっている。
外科予約はお昼前だった。
折しも3連休に夫君が結婚前から飼っていたインコさんが突然死したので、やれ解剖だ葬儀だメンタル崩壊だ、で当然家事も育児もワンオペ。
ひまわりの種食べ過ぎの生活習慣病だった疑いで、それはそれでショック。
お供えの花を買ってきたのに「何もしてくれない!冷たい!」と八つ当たりを受ける羽目に。
昨日行くはずの買い物も行けていないのに、コッコのお迎え時間に間に合うのかハラハラドキドキの週明けである。
序でに通院ギリギリまでやっていた仕事(テレワーク)も途中で切り上げたから気になる。
休みたい!ボーッとしたい!
それに美容院へも行きたい!
復帰前に子どもたちが風邪のキャッチボールをしたので予約キャンセルしたまま復帰。
仕事もどうしたものか。
今回の育休浦島は竜宮城から帰郷したら、遠すぎる未来へタイムスリップした太郎!状態である。
平均年齢が下がっても戦闘力はダダ上がりの職場にいる不惑の器用貧乏…それが今の私である。
知ってはいたが、今の会社は老若男女皆ハイスペである。
偶に私のようなボーッとした人もいるが。
その上、実力主義な環境である。
そんな環境で、(老後資金と教育資金確保の為に)難しい仕事の争奪戦に勝利して更に成果も上げねばならない時短ワンオペワーママ……うむ、考えるだけでハードゲーム。
ホワイト職場で時短ゆるふわに甘んじて子育てに注力したいのだが、それをやるとジリ貧で詰むのは確実である。
仕事ランクで年度ごとの給与が決まる厳しい仕組み。
げに街のネズミは世知辛い。
都内在住の都心勤務。
かといって田舎のネズミになればハッピーかと思いきや、「俺が食わせている」のストレス(専業主婦)or長く苦しい通勤地獄に喘ぐことになる。
今の方がマシなのかも。マシなのか?
取り敢えず(大嫌いな)英語をやらないと。
ハイスペなウサギが揃った環境で圧倒的カメが生き残るには人材としての商品ラインナップを増やす必要がある。
それが今日の器用貧乏に繋がるのだが。
で、現在商品価値が高いのがグローバル系の仕事だと思う。
因みに転職の可能性もゼロではないので市場価値で考える。
今の部署だと皆お勉強(TOEIC)は出来るのだが、海外仕事は何故か人気がない。
今まで花形を避けてニッチだけど将来性のある分野で仕事をしてきたので、これは好機と思った次第。
復帰直後に上司にチラッと要望を伝えたら、既に決まっていた人はいるが、サブで入れて貰える事になった。
中年のキャリア危機と共に伝えたので切迫感は伝わったと思う。
ここでどれだけ食い込んで爪痕を残せるか、という新たな挑戦のスタートには立てたのである。
ということで当面私のメイン仕事は
①産前からやっていて、私が不在の間ストップしていたものを進めること
②グローバル仕事
③産前から関わっていた兼務先部署の仕事
④親会社での出向仕事、である。
①に関して、ストップの理由を第一人者が私だから、と上司は持ち上げていたが真相はニッチで誰もやりたくなかったからだと推察。
量はそれ程でもないが守備範囲が広い+英語も頑張らないといけないので、家庭だけでなく仕事も火の車である。
性根はキリギリスなのにアリな生活だ。
でも何方も長い目で見ると必要だから悩ましい。
ただ。きちんと寝ないと身体が持たないので、睡眠時間は沢山確保するとして英語の勉強時間をどう捻出するか。
まあボチボチ考えていこう。
(この前久々に温泉へ行ったらグランピング併設。こんな所でのんびりしたい。)