皆がそうだと思うが、ここ暫く外食をしなくなった。


それでも人間なので、食事は当然の如く発生する。




食材の消費が速いので、スーパーへ行く回数も増えるのが悩ましい。



平日は子連れなので、殊更に空いていそうな時間帯にスーパーへ行く。



近所の大型スーパーはポイント還元率が曜日によって高くなるが、そのような日はやはり人出が増えるので諦めた。

(真面目にポイントカードを活用すると結構な還元になるのだが。)



肉や魚は自然派食品スーパー(比較的空いている)が他スーパーと余り変わらない値段なので、そちらで数日分を購入する。


野菜は地元スーパー(比較的空いている)がリーズナブルなので、そちらで購入する。



なるたけ纏めて買うようにしているのだが、

葉物や果物、ヨーグルトや納豆などは普段から消費が激しいので週に二度三度買う必要がある。


(蛇足だが、最近よく食すブロッコリーが高い。スルフォラファン摂取はスプラウトで代用。)



育休中であり、この先どうなるか分からない中においては食費も気になるので、食材は殊更に余す所無く使う。


当たり前にやっている人も多いだろうが、仕事をしていた頃などは考えるゆとりも無く、今更ながらにやっている事も多い。


例えば


・韃靼蕎麦茶の茶殻は炊飯時に炊き込んで食す。(茶の袋にリサイクルできる旨書いてあった。)


・半端な野菜くずは糠床へ。(古漬けにして納豆や香味野菜と和えて食すと美味しい。)


というような些細で面倒ではない程度の事である。




夫君のテレワーク日が週に二度三度、家に居る方が安心ではあるが、三食用意するのでキッチンに立つ時間も長くなる。

(料理は好きなので構わないが、疲労は感じる。)


お昼はカップラーメンで良い、などと言われるが元々不摂生な傾向があるので、せめて在宅時は野菜中心の献立としたい所である。



ただ、どうにも献立に偏りが出るので、普段趣味のように眺めているだけのレシピ本を最近はより採り入れるようにした。


ここ数年好きなのは藤井恵さんのレシピ本である。


"体にいい"系の和食が載っている本は読んでいても楽しい。

(というか、専らソファで寝転んで読む用に買った、という勿体ない使い方をしていた。)



特に「体にいいごはん献立」は私好みのご飯で、こんな食堂が近所にあったら(このご時世は別として)毎日でも通いたくなるような内容である。


また、レシピ本には単品のものが多いが、献立で載せてある本は特に好物である。




実際はそのような定食屋が無いので、自分で作る。


作る際は多少アレンジして野菜をちょい足ししてみたり、一品加えたりする。


彩りが良く、食欲も増す。

(特に緑と白、黄色やオレンジなどの食材が盛られた皿はそれだけで美味しそうに見える。)



今日はお昼頃まで風雨が強かったが、午後は次第に治まって来たので抱っこ紐で周辺を歩いた。


子と抱っこ紐の重さを合わせると臨月頃の重さに近いのではないか。


内臓を押し潰されていない分マシなのだが、近所をぐるりと回るだけで思ったより疲れた。


特に階段を上った時は息は切れずとも膝の辺りが一瞬ギュッとした。



子は外の空気を吸ったせいか、心持ち晴れやかな顔をしていた。


本当は抱っこ紐より姿勢の楽なベビーカーを好むようだが、道路がかなり濡れていたので仕方あるまい。