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技術士試験に合格する技術

技術士試験に合格するためのノウハウを発信します。

筆記試験の発表まであと3日です。

択一の自己採点で8問以下であった人も

マーキング間違いで

合格していることもあります。


合格祈願01

択一の自己採点結果で9問以上でも、

論文をうまく書けなかったから不合格と

勝手に判断している方もいるはずです。

合格通知が届いてから泣きそうな声で

「何とか模擬面接受講できないでしょうか」

と連絡してくる方が毎年、必ず1,2名います。

自己判断はとても危険です。

30日には技術士会のホームページで

合否の確認はしましょう。

筆記に合格したら、次は口答試験です。

難しい筆記試験に合格したからには、

絶対に口答試験を突破しましょう。

口頭試験に失敗せず

最終合格するには

どうすればいいのでしょうか?

口頭試験がどういうものかを知り

正しい対策をすればいいのです。

口頭試験がどういうものかを

知らないと対策が分かりませんよね。

口頭試験とはどんなところで、

どのような質問を受けるのでしょうか?

今年の筆記合格者で口頭試験の

経験がある方はとても少ないのです。

ほとんどの方が初めての経験のはずです。

では口頭試験についてイメージしてください。

口頭試験の試験官は2人で対面式です。

部屋は10m×10mぐらいの部屋です。

部屋に入ると長机の向こう側に試験官がいます。

長机の3mぐらい手前にあなたの座る椅子が

置いてあります。

試験官はとても優しい方たちで、あなたを

合格させようとしてくれます。


試験官は荒さがしをするのではなく、

あなたの良いところを見つけてくれるんです。


なたに合格させるための質問をしてくれます。

本当なんですよ。

試験官の手元には二つの資料があります。


一つ目は経歴票・業務詳細です。

覚えてますか?

4月に申込書といっしょに提出したアレです。

二つ目は、筆記試験の課題解決論文です。

この二つの資料の中で最も重要なのは・・・

そうです、「業務詳細」です。

その次が、「経歴票」です。

筆記試験論文はもうほとんど役目を終えています。

課題解決論文について質問するようになっています。

昨年度の実績から、質問はないでしょう

基本的に筆記試験論文については、繰り返しの

質問はしないということになっています。

20分しかない口頭試験時間の中で、

課題解決論文について改めて

聞く必要はほとんどありません。

口頭試験で聞かれるのは、

ほとんど業務詳細の内容です。

それは、「技術士として課題に対して

どのように考え、どのような対策をしたか」

というところを重点的に聞かれます。

不合格になるのは、質問に対して

しっかり答えられなかった場合だけです。

「本当に業務詳細に書いてあることを

やったのかな?」と疑われた場合には

突っ込まれますよ。

あなたがやったことだから、安心して応えましょう。

試験官はあなたが業務詳細通りのことをやったのかを

確認できれば合格させてくれます。


技術士二次試験筆記の合格発表が
あと4日に迫ってきましたね。

ネガティブ志向の私は
「もっと勉強しておけばよかった」とか、
「もっと早くから取り組むべきだった」とか、
そんなことばかり考えていました。


分かれ道2


そんな私でもとりあえずマス目を埋めた時には

ソワソワしたものです。

内容に自信があるわけでもなく、
手ごたえを感じていたわけでもありません。

「たぶんダメだろうなぁ」と10回も
不合格が続いていると
ネガティブな発想しか出てきませんでした。

でも一瞬「もしかしたら・・・」とか
「すごく優しい試験官だったら・・」だとか
考えてにんまりしていました。

でも、ほとんどの場合には、
ネガティブな発想が当たるのです。

ただ合格した年だけは、サバサバしていたというか、
ネガティブ発想ではあるのですが、
「もう1年やればなんとかなる!」
という希望があったのです。


筆記試験が終わった後に、自分の全力を

出し切ったという感じがしてました

そしてほんの少しだけ、
例年と違ってワクワクしていました。

合格した年のそういう感情を
忘れないようにしようと思っています。

毎年受験のお手伝いをしていると
私までワクワクしてきます。

今あなたが「もしかして・・」と思っているなら
十分合格の可能性はあると思いますよ。

筆記試験前なら、
「実力を出し切るために・・・」と言って、
実践すべきことを言うのですが、
今は「合否については祈りなさい」
としか言えません。

だって、技術士会ではすでに合格・不合格を
決定して、発表に間違えがないかどうかを
チェックしているところだからです。


残念だった回数が多ければ多いほど

苦労したら苦労したほど、

筆記合格はうれしいものです。


あなたはきっとベストの

タイミングで合格します。

筆記試験が終わって83日目の朝です(笑)。

あと280日で27年度の筆記試験です。


Time is Life.(時は命)


自分自身との約束

早いような、遅いような・・・。

早く感じたり遅く感じたりすることはあっても

時間は平等に過ぎていきます。


ボーっと過ごしても、充実して過ごしても

同じ時間ですが、

きっと未来は違ってきます。


過去は関係ないですが、

今は関係してきます。


こうやって書いたり読んだりすると、

あっという間にすごい時間が

流れていると気が付きます。


今年の筆記試験のできが悪くて

不合格だと思っている方のうち

いったい何%の方が来年の

準備を始めているだろうか?


論文を書くわけでもなく、

今年の筆記試験を反省して、

来年の準備をするわけでもない・・・


ましてや口答試験の準備などする気にもならない。


あなたはそんな状態ではないでしょうね。


本当に技術士になりたいと思っているなら

来年の準備を進めなくてはいけませんよ。


思いだして下さい!

昨年の今頃も同じ状態ではありませんでしたか?

その前の年も!そしてその前も・・・


昨年、筆記で不合格だったのを確認して、

さらに落ち込んで年末まで何もせず、

正月が明けたら頑張ろうと思いながら、

年度末で忙しくて勉強できないという言い訳を言い、

申し込みもいつもと同じようにギリギリになって、

ハッと気が付いたらGWも終わって、

あわてて資料集めから始めませんでしたか?


そんなことで合格できる試験ではないのです。


努力した者がすべて合格することはありませんが、

合格した人は努力しているのですよ。


あなたもダラダラの連鎖をどこかで止めないと

来年度も同じ状態になることは間違いありません。


私もそういう状態が続いていたのでダラダラの

連鎖を止めることが難しいのは分かります。


これも習慣、クセなのです。

ダラダラグセを止めようと

思っても止まらないでしょう!


止めるのではなく、ダラダラしていることに

気がついたらほかのことをやるのです。


あっ、そこで何をしようかと考えたらいけません。

何でもいいですから立ち上がって

体を動かしてください。


背伸びをして

「勉強しよう」と机に向かうのでもいいです。

「気分転換!」と散歩するのもいいです。


寝転がりながら、

「何をするのが一番いいか?」

「効率的な勉強はどうするか?」

などと考えていてはダラダラが続きます。


私は「図書館に行こう!」と思って

すぐに原付に飛び乗りました。


図書館に行くのにそのあたりにあるノートや

筆記用具などを30秒ぐらいで適当にリュックに

詰め込んで向かったのです。


図書館の椅子座って、ノートを開いて

書いたのが最初の写真です。


暗記はダメですが、決意して行動したのです。


ダラダラの連鎖を断ち切るのは

ダラダラを止めるのではなく、

ダラダラの代わりに今何をするのかです。

ボクシングのWBAスーパーフェザー級と

ライト級の元世界チャンピオン、

畑山隆則さんと話したときに

聞いたことがあります。


畑山

畑山さんが

「現役の時にはみんな敵です。

仲間意識など持ったことがない。」

と言われたのです。


個人競技ってそういう世界です。

特にオリンピックやプロの世界は

厳しいですよね。


1番を決める世界は相当タフな

精神と肉体が必要です。


技術士試験が

「上位○○番まで合格」などという

基準でなくてよかったです(笑)。

技術士二次試験の受験指導を始めた

平成17年度は、受験指導しながら

私も建設部門-トンネルを受験しました。


指導している受講者を「仲間」だと思っていました。
今もその気持ちは同じです。

技術士塾の受講者を仲間だと思っています。
ですから、上下関係よりも

水平関係でいたいと考えています。

まぁ、なかなかそういうようにはいきませんが(笑)

技術士塾の合格率が高い理由の一つに

「仲間」を利用し、利用される」という

関係があります。


論文添削コースではニックネームですが、

すべての論文をお互いに見ることができるのです。

仲間としてお互いに意識し、

「○○さんが頑張っているからオレも」

という効果もすごくあるようです。


技術士試験は、同じ受験者を

蹴落とさなくても合格できます。

技術士二次試験は1番を決めるものではなく

ある水準以上が合格になるので

1番でなくてもいいのです。

ライバルを押しのける必要もありませんし、

そもそもライバルなどいません。
あなたが、仲間意識を持てば仲間になれるのです。

そう意識するだけで、合格しやすくなる試験です。

仲間の成績が上がった勉強法を聞いたとしたら

マネをすればいいのです。


でも点数の良い論文を暗記するような

猿まねでは合格できません。


良い論文を一度自分の腹の中に入れて考え、

他の知識などと組み合わせたり、

いらないと思うところをそぎ落としたりする

訓練をやらないと、筆記試験のときに実力を

出し切ることはできないのです。


私の仲間はそうやって努力して

合格を自分でつかんでいます。

あなたもベビーステップを踏み続けてください。

口答試験のときに試験官と

論争をしてはいけません。


たとえ、あなたが絶対に正しくて、

試験官を論破しても合格はできません。



口答試験


試験官がわからないところを

試験官にわかってもらうように

説明するのはもちろんOKです。


試験官にあなたが正しいことを

何度も主張することが論争になります。


この違い分かりますか?

違いが分かる技術士にならなくてはいけません。


模擬面接で指導している方でも、

具体的にどういうことが論争なのかを

わからない方も多いですね。


論争ということをイメージすると、


受験者:「・・・という環境的な理由で、

A工法を提案しました。」


試験官:「○○の場合、A工法よりB工法を

採用するよね。」


受験者:「いえ、住宅地に囲まれていましたので

A工法にしました。」


試験官:「う~ん、いくらなんでもB工法は

ないでしょう。高いよね。」


受験者:「確かに不経済なのですが、隣家まで

5mしか離れていませんでしたから。」


試験官:「防音シートを張ってでも、

B工法でしょう。」


受験者:「隣家のから苦情が入ると・・・」


こんな感じです。


あなたは状況を説明しているつもりのに、

試験官にちゃんと伝わっていないのですね。


あなたは説明しているつもりでも

試験官は主張しているように感じるのです。


あなたがどう感じるかではなく

試験官がどう感じるかです。


「花は観手に咲く」

世阿弥の言葉です。


能(世阿弥の時代は猿楽)を舞っていて、

ここが見せ場だと演じていても

お客さんは別のところで感動したりするのです。


演じた瞬間に演技はお客のものになるのです。


発した言葉はあなたのものではなく、

聞く側のものになるということですね。


あなたが自分のことではなく

相手のことを考えて話しているかどうかです。


こんなこと急にはできません。

日頃から上司、部下、発注者、そして家族に、

相手のことを考えながら

話しているかどうかなのです。


最初は意識しますが、そのうち無意識に

できるようになります。

仕事で訓練を積むことです。