合格者と不合格者の差は何か?と聞かれます。
難しい質問ですね。
重要だと思っている中の一つは、技術士としての全体的なバランスがあります。
その他にも素直さや実行力、向学心など挙げればきりがありません。
もちろん個人個人でレベルの差はあるんですよ。
できるだけ早く技術士2次試験に合格したいという気持ちは、受験している方は全員持っているでしょう。
その思いが強すぎると論文に説得力がなくなってきます。
とても良いことを書いているんですが、「これって白書に書いてあることだけだよなぁ」という感じが伝わってくるんです。
自分のものになっていないんですね。
今年の建設一般で「災害」を選択した方が多いということを先日書きましたが、ほんの少し自分のオリジナルの意見を書くとキラッと光ります。
例えば「私は危機管理として、現場にブルーシート10枚、土嚢袋100枚、ロープ100mを災害用備品として常備している」などと書くと光りますよね。
「えっ、こんなことで??」と思うかもしれませんが、ほとんどの方はこんなことを書きません。
100人中5人しか書かないから、「あっ、本当にやってるんだな」と試験官に響きます。
「私はいつでも災害に対する心掛けを忘れないように自己研鑽に励んでいます。」と書く方がほとんどですね。
でもこれって、何をやっているのかまったく分かりませんよね。
具体的でないということは「応用能力がない」ということを証明しているんです。
合格者は「知っていること、やっていることを素直に」書いています。
不合格者は「自分を大きく見せようと思ってあれもこれも全部知っています」と書きます。
自分の知っていることを書きましょう。
自分の虚像では合格できません。
自分がなぜ失敗したのかを追及すると本質の部分になかなか行けません。
成功した人のまねをするんです。
一番自分がピーンとくる方のまねをしましょう。