星たちがキラキラと子守唄を唄う
暗闇に安らぎを織り交ぜて
優しい彼らの歌声は、
夜明けの明日(あす)の青空へ捧げる
今日も輝き唄う、静かな夜空
安らぎは今日も続いている
風が僕の頬をそっと撫で
"また明日ね"と瞼を閉じる
田んぼの蛙が夜空に続き
遠く聴こえる子守唄
いびつな声もどこか安らぐ
自然の音色が眠気を誘う
今宵眠る、三日月のハンモック
揺籠のようにゆっくり揺れる
大きなあくびをした後に
夜空が唄う子守唄
そして、眠る僕に月が微笑み
“おやすみ”と、夜空に灯る
読んでいただきありがとうございました。