前日のぽかぽか陽気とはうってかわって寒い一日でした。
なかなか春物を着ることができません。

今回のお点前。
3月に入りましたので、釣り釜が用意されていました。
ゆらゆらと揺れるのが、なんとも風情があります。
お点前する時は、あの揺れが緊張してしまうのですが
先生から「このお釜は揺れるところが趣なので揺れて良いのよ」と言っていただき
気が楽になりお点前できました。

・茶入荘(ちゃいれかざり)

茶入荘は名物や由緒のあるお茶入れを用いる場合の取り扱いです。
銘は「冴え返る(さえかえる)」としました。
雪が舞い散る寒い一日でしたので。

【お道具の準備】
・水差しの蓋は塗り蓋。
・筅皿(せんざら)に茶巾、茶筅、茶杓を仕組む。茶筅は茶巾の上に穂先が上になるように。
・茶碗に茶入れを入れる。

【席入り前の準備】
・水差しを運び出し、水差しを飾る。
・筅皿を運び出す。筅皿を水差し正面に置く。
 水差しの蓋の右に茶杓を置き、蓋手前に茶巾を置き、その上に茶筅を飾る。
 筅皿は持ち帰る。
・茶碗を運び出し、水差し正面に飾る。

【お点前】
・建水持って入り、ふすまを閉める。
・居前に座り(炉口の外隅ねらい)、自分の左脇に建水を置く。
・柄杓構えて蓋置きを取り、炉口の右角三目に置き、柄杓置く。
 草礼。建水を繰り上げる。
・茶碗を両手で膝前、茶入れ右で取り茶碗と膝の間に置く。
・仕覆の紐をほどき、横向きに置き直し手の平におき右左と口を切り茶入れを取り出し置く。
 仕覆を右手に持ち替え右横を持ち、水の方向にひっくり返し、左手にのせ右横を持ち左手で底を持ち水指しの左側に置く(結び目は水指しの方向)。
・小帛紗を懐中から出し茶入れを置く位置に広げる。
・帛紗をさばき(草の四方さばき)、茶入れを拭く(蓋二引き胴三回)、小帛紗の上に置く。
・帛紗をさばき直し、茶杓拭き、茶入れの上に置く。茶筅を茶入れと炉口の間に置く。
・帛紗を指に挟んで柄杓構えて、釜の蓋を開ける。
・お湯を汲み、釜の蓋をぴったり閉める。
・茶筅を入れ、茶碗を両手で下げる。茶筅通し。
・お湯を捨てて、茶巾を取り拭く。茶碗を置き、茶巾を水指しの蓋の上に置く。
・茶杓を持って茶入れを取り、茶杓を握りこんで蓋を取り茶碗の右横に置く。
 茶を3杓出したら、茶杓を茶碗に仮置きし回し出す。
・茶入れの口を向こう、手前と拭き蓋をして置く。
・茶をならし、茶碗の縁ではらう。茶杓を茶入れの上に置く。
・柄杓を構えて帛紗で釜の蓋あけ、帛紗を建水と体の間におく。
・湯をくみ茶筅で練る。茶筅左に預けて湯をくみ茶筅を回しながら湯を入れゆるめる。
・茶碗をまわし、客付きにお出しする。

・正客の一口で「いかがでしょうか?」と尋ねる。
・柄杓を構えて釜の蓋を閉め、柄杓を建水に伏せ、蓋置きを建水の下に置く。
・客付きに回る。茶名の問答。
・飲みきりの音で居前に戻り、蓋置きを取り、柄杓構えて釜の蓋を開け、釜に柄杓を伏せる。
・茶巾を釜の蓋の上に移し、水指しの蓋を2手で開ける。蓋は水差しの左横に預ける。
・水を1杓釜に入れ、帛紗を腰につける。

・返ってきた茶碗をを取り込み草礼。
・湯を茶碗にくみ捨てる。
・茶碗を置き、「おしまいいたします。」と告げる。
・茶碗に水を入れ茶筅通し。水を捨て、茶巾、茶筅を入れる。
・茶杓を持って建水を下げる。
・茶杓を清め、茶碗に伏せる。
・水指しの右前に小帛紗ごと茶入れを置き、左前に茶碗(手は右、左、右手前)
・釜に水を1杓入れ蓋を閉める。柄杓を蓋置きに置き、水指しの蓋を閉める。

・道具の拝見の声が掛かったら、一礼し、柄杓を建水にに伏せ、蓋置き持ち正面に回る。
・小帛紗ごと茶入れ持って客付きへ向く。帛紗をさばき茶入れを拭く。
 茶入れの口を拭く時、帛紗は小帛紗の右側に底辺を揃えて置き、茶入れの蓋は帛紗の上に置く。
・小帛紗を回して(小帛紗の右上角、左下角を持ち2度回す)出す。
・帛紗を腰につけ正面に戻り茶杓を取り、居前から出す。
・居前から左手で仕覆を取り、客付きに向き直り出す。
・正面へ戻り、柄杓、蓋置き、建水を持って退室。
・茶碗を持って下がる。
・水指し持って下がり、ふすまを閉める。

・襖を開けて入室。客付き正面へ座る。
・道具の問答。
・右手でおしふくの底を持ち左手にのせ、お茶杓をその上に乗せ、右で茶入れを膝前に取り込み置き、小帛紗を懐中し、茶入れを右手で持ち下がる。
・建て付けに茶入れ、茶杓、仕覆を置き草礼。ふすまを閉める。

思い出しながら書き出してみると、ちょっとあやふやなところもあるなあ。
炉の残りの月数を考えると、今シーズンの荘もののお稽古はこれが最後かな。
また、風炉の時にしっかりとポイントを確認しなくっちゃ。

お薄は、誰ヶ袖棚のお点前でした。
こちらは、来月のお茶会に向けての練習。
残り一ヶ月を切りましたので、こちらの方がしっかりと復習する必要ありです。