飲み過ぎた翌日は大抵何も出来ずに終わってしまう。
その日もお決まりのパターンで午後になっても横になっていた。
やる気が何も起きないといっても流石に午後になると眠気は覚めてしまう。仕方が無いのでソファーに横になりながらボーッとテレビを見ていた。
何気なしに点けたテレビに写っていたのは、今何かと話題になっている韓流ドラマであった。
そして、数分間観ていてら、このドラマを前に少しだけ観たことを思い出した。このドラマは何ヶ月か前に友人Nが家に来て観ていたドラマである。恋愛ドラマ風のテレビを30を半ばになったおっさんがなにを楽しそうに見ているのかと、その時俺は携帯をいじりながら流し見してた。
一人で見ていると直ぐにある事が気になった。それは日本語の吹き替えた声である。映画もたまにしか見ないが見るときは必ず字幕で見ている俺にとっては、吹き替えによるセリフと口パクのズレがどうしても気になってしまう。初めてだから観ようとした気持ちが、萎えそうだった。しかし、画面の上を見ると副音声するば原語で聞けて字幕まで流れるというテロップが出ている、なので早速試しることにした。
最初は慣れないハングル語の発音に大きな違和感を覚えたが、一話が終わる頃には気にならなくなっていた。というか、一話を普通に見てしまっている自分に気付いた。2話連続放送なのでその流れで次の回も観たが、あっという間に終わってしまった印象だった。
そう、このドラマ結構面白い。もう、その次の展開がどうなるか気になって仕方がない。次の日も再放送をやるのだがとても待ちきれそうに無いので、TSUTAYAに行って残りを全部借りてしまった。
俺が観た回はまだ序盤の方だったらしく、2話づづ収録されたDVDが最終話まで後6巻である。
早速帰って見始めて、気付いたら次の日の朝8時であった。
眠くないのに、目が真っ赤であったことは内緒である。