クリス・アンダーソン
本屋でちょっと立ち読みしたら面白そうなので買うことにした。
今まで何となく疑問に感じていた、インターネット上にある「無料」をこの本で理解できた気がする。
今の無料の価値と、少し前までの無料の価値は微妙に変わりつつあるとこの本の著者は言っている。
物質的なものと、ウェブ上の情報やコンテンツなどはそれを提供する時に掛かる限界費用を考えると無料になるのは止まらないと。
無料のこれまでの歴史から始まり、無料の種類、無料の使い方、そして、その無料に対しての批判を代表的な事例を挙げて説明してあるので本の厚みの割りに解り易く思えた。
今は本当に時代の変わり目なのかもしれない。
日本でも格差と騒いでいる割りにはモノは豊富で食うに困る人は少なく、贅沢を言わなければ住むところもある。
その一方で、経済は成熟してあまり成長する見込みがなく、お金が豊富にあるわけでは無いので、その使い方も違ってきたのだろう。
これからは、無料を提供する方も、される方も上手く付き合っていく事が大事なようだ。
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