NOと言える環境作り 後編 | 注連内博之のブログ

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鍼灸師、トータルボディコーディネーター、治療家として
思ったことや感じたことを書いていきます。
全てにおいて個人的見解ですのでご理解いただいた上で読んでいただけたら幸いです。

前回の続きです。
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NOと言える環境作り 前編 

https://ameblo.jp/hero1119yuki/entry-12377897210.html


5/20 (日)
友人のお子さんがいる野球チームの試合を見に行きました。
結果を先に言うと 18ー1 の4回コールド勝ちでした!


多少のミスはあったものの
それは自分達自身で改善できる範囲
これからの成長が楽しみですね(*´꒳`*)


…一方
18点を取られ負けてしまったチームなのですが、これがなかなかひどい教え方でした。
その一部を書きますと


・ストライクを入れろ
・なんで(ストライクが)入らないんだ
(四球後に)気合いで(ストライクに)入れろ

他にも

・上から叩いて打て
・転がせ(ゴロを打て)


などなど
自分からしたらツッコミ所がありすぎました💦
(途中から耳ふさぎました)
試合後の監督やコーチからのミーティングの内容もツッコミたくなりました(内容は失念)



指導者の勝ちたい気持ちは強く伝わってきます。
ですがその想いと指導内容がアベコベだと思います。
自分は
スポーツは技の競い合い と思ってます。
その技を活かすため
また、より良くするために
体の強さや使い方 が重要で
それらが同レベルの場合は
心の強さ (精神力)で決まると思ってます。


技術的にも
身体的にもまだまだ未完成な小学生に
気合いだー! の一言でいきなりストライクがポンポン入るなら苦労はありません。


指導者の指導の仕方一つで変化してしまうのが選手


今話題になってるアメフト事件
日大アメフト部の選手は「NO」と言えなかったといいます。
小学生、大学生関係なく
NOと言える環境作りや選手側から質問できる環境作り
また指導者と選手が共に互いを高めていく環境作りが大切なのではないか、と思います。



偉そうに書いてきましたが
情けないことに自分も指導面で失敗を重ねてきました。
それについては次回のブログ
「乙武洋匡さんの講演会に行ってきました」
で、綴っていく予定です。

次回もよろしくお願いします!





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TORUS 代表 

注連内博之