1人1人がよくなれば世界はきっと今よりももっと良くなるわけです。 | HEROのブログ

1人1人がよくなれば世界はきっと今よりももっと良くなるわけです。

  まずは自分の為に働け!


これはHONDAの創業者本田宗一郎さんの言葉です。


「まずは自分の為に働く事が絶対条件だ。

 一生懸命働いていることが同時に会社にプラスとなり会社をよくする。


 ただし、単に自分だけよければ良いというのではない。


 自分を良くする為には自分と関わる人まで良くしてやらなければ

 
 自分というものがよくならないのだ、 という原則があることを考えて

 
 自分をよくしなさいということを申し上げる。」


この話を読んだ時にすごく衝撃を受けたのを覚えています。


とここで話は変わりますが、

ここ最近日本でも富裕層向けのサービスが増えてきていて

今後も需要は増えていくそうです、

そして実際に富裕層向けの

サービスを展開している企業も増えているそうです。


とくに去年は外資系ホテルの進出がすごかったですよね。


そんな話を耳にしていると

富裕層向けのサービスには確かにまだまだチャンスはありそうだな

というのは僕もなんとなく思います。


でもそこで成功できるかどうかはまた別の話だとも思います。


単純に儲かりそうだから、他の市場よりもチャンスがありそうだから

とかそんな理由で始めたら間違いなく失敗すると思います。



なぜなら提供する側も富裕層じゃないと厳しいのではないかと思うからです。


自分が経験していないことを相手に提供しようと思ってもなかなか出来ません。


つまり富裕層の求める最高のサービスは

富裕層にしか分からないということです。



富裕層向けのサービスで

本当に成功しようと思ったら

まずは自分が富裕層になるしかありません。



そして自らが本当に一流だといわれるサービスを

受けるしか無いと思います。


じゃあそのためには何が必要か。


最初からお金持ちの子供で生まれてきたのなら話は別ですが


そうでなければ、今よりもお金を稼ぐ力をつけるしかないと思います。


自分が経験すれば良いこと悪い事色々と見てきます。


そうすれば何が富裕層の人達にとって

必要とされるサービスなのかも分かるんじゃないかなと思います。



とこう考えると

富裕層向けサービスで本当に良いサービスを提供する際

嫌でも自分自身、もっと力つけて早く富裕層の仲間入りをすることが

最低条件として必要なわけです。


富裕層の話ばかりになりましたが

これは何についてもいえることだと思います。



例えばゲームだと分かりやすいですが

レベルアップするたびに

使える必殺技の規模も相手に与えるダメージも大きくなります。



つまり相手に今まで以上のものを与えようと思った時

そこには間違いなく自分自身を今まで以上に成長させることが求められるわけです。



と、ここで話を戻しますが

本田さんはそのことを自分の経験から知っていたから


「まずは自分の為に働け!」


と言っていたのだと思います。


人まで良くしようと思いながら必死に自分の為に働けば

気付いた時にはかってに自分がよくなっているものだと。


人によっては自分のことより会社のことを考えろ!

という人がいるかもしれません。

実際、以前働いていた会社は実際にそういう人がいました。


でも心の底から相手に良くなってもらおうと思った時

人は嫌でも自分自身をよくするしかない、ということを

知っていれば何の問題もありません。


なぜならこの考え方はみんながHAPPYになれる唯一の方法だからです。


まだまだ足りない事だらけですが

自分と関わる人までよくしてあげて

今以上に自分自身をよくしていきたいと思います。




1人1人がよくなれば

世界はきっと今よりももっと良くなると思います。