2006年 04月に購入した本 | 「ステュディオス」な生活

2006年 04月に購入した本

今月は旅行先の沖縄のとある離島からのエントリーです。
今月はまた、いつものペースに戻りました。

今月の収穫は山田ズーニーさんの本に出会ったことですね。

Software People Vol.8 Software People Vol.8

毎号、買っているのですが、今回は派生開発についてがテーマになっています。結局システムをゼロから開発する機会なんてものは少なくて、既存システムの拡張やバージョンアップがほとんどです。僕もここ3年ほど既存ソフトのカスタマイズばかりです。難しいのはちょっとした改造だからと仕様がきちんと検討されなかったり、用件が分析されなかったりしてできてから、これは違う!ってことになりがちなところですね。ドキュメント化もおざなりになりがちですし。まだ、ほとんど読めてませんが、参考になりそうです。

Ajax 実装のための基礎テクニック Ajax 実装のための基礎テクニック

Ajaxっていうのは結局は複数の技術の組み合わせになるんですが、XmlHttpRequestの使い方とか個々のテクニックに始終している本が多いと思います。基本的な技術要素を体系的に説明している本が欲しくて購入してみました。GWにじっくり試しながら読んでいこうと思います。


SELinux徹底ガイド―セキュアOSによるシステム構築と運用 基本的な仕組みから高度な運用管理方法までを徹底解説 SELinux徹底ガイド―セキュアOSによるシステム構築と運用 基本的な仕組みから高度な運用管理方法までを徹底解説

Fedora Coreは3の頃からこのSELinuxが標準で有効になっているのですが、設定がめんどくさそうだったので無効にして使っていました。最近Fedora Core 5にアップデートしたので今度はきちんとSELinuxを有効にして使おうと思っています。RPMでインストールしたモジュールはだいたいきちんと設定されるようにあらかじめなっているのですが、自分でソースからインストールしたものの設定方法がよくわかりません。この本は少々古いですが、その分はじめから自分で設定しないといけないような時期の本なので基本的なところからきちんと説明されていると思います。

PLUTO (3) 【豪華版】ビッグコミックススペシャル PLUTO (3) 【豪華版】

アトムに引き続き、ウランも登場し役者がそろったというところでしょうか。はじめは割と手塚治虫のプロットに沿った展開でしたが、徐々に浦沢オリジナルの部分が増えてきたように思います。ついにPLUTOも登場し、物語は佳境に向けて動き始めたのではないでしょうか。


バカボンのパパはなぜ天才なのか? バカボンのパパはなぜ天才なのか?

ヒットメーカー斉藤孝氏による漫画紹介本です。バカボンを始め、のび太やエースをねらえのお蝶婦人まで氏の愛する漫画の登場人物をほめる内容です。大作、感動ものからギャグマンガ、少女漫画まで、昨今の多作を世に送り出す傍らどこにこんなに漫画を読む暇があるのでしょうか。その数だけでもなかなかのものです。GWは一日漫画喫茶で漫画を読む日を作ろうかなぁ。

伝わる・揺さぶる!文章を書くPHP新書 伝わる・揺さぶる!文章を書くPHP新書

さて、今月もっともよかった本です。山田ズーニーさん、すばらしいです。これだけ理路整然と文章の書き方、ものの考え方を教える文章には今まで出会ったことがありません。そして、その文章が実にすんなりと頭に入ってくる。それもそのはず、彼女はずっと進研ゼミの小論文講座で高校生相手に文章指導をしていたとう経歴の持ち主です。その指導のなかで実践的に作り上げられた彼女のメソッドは明快でわかりやすく目からうろこが何枚も落ちました。これからの仕事への取り組み方にも影響すると思います。「よい意見にはよい問いがたっている」その通りだと思います。この春、新入学、新入社を迎え学校や会社といった新しいコミュニティに足を踏み出したフレッシュな人たちに是非とも読んでほしい一冊です。あっもちろんフレッシュじゃない人も是非。

あなたの話はなぜ「通じない」のか あなたの話はなぜ「通じない」のか この本もテーマは前述の伝わる・揺さぶる!文章を書く と同じです。この本では文章だけでなくコミュニケーション全体を扱います。彼女のメソッドはテクニックに走ったり、変に理が勝ちすぎていたりということがなく、かといって感情論でもない、自分を相手に伝えるための実践的なメソッドです。具体的な例とそれを直していく過程をわかりやすく説明します。相手に媚びを売ったり、へつらったりせず、信頼を勝ち取り自分の考えをすべて正しく相手に伝えようとすることの大切さを説き、そのための方法論を解説します。受け手と自分の関係性に考慮し、よりよい関係を作っていくためのコミュニケーション。この本でしっかり学びなおしたいと思います。

考えるシート 考えるシート

さらに山田ズーニー本ですが、この本は先の2冊とちょっと違っていて、人にお詫びをするとか自己紹介をするといったテーマごとにワークシート形式になっています。最初にこの本を読めばよかったなぁと思ったのですが、さきに別なのを読んでしまったので最後の仕上げとして読もうかなぁと思っています。

さてGW後半は勉強時間に充てようと思っています。普段しようと思っていてなかなかできないプログラミングライブラリの評価や本棚に眠っている未読本を思いっきり読もうと思います。