スパイス・カフェ

押上駅からスカイツリー脇の川縁へでて、左へ川沿いに進む。十間橋で左の道に進み、２こめの信号を右に入るとスパイス・カフェがある。







古い民家を改装した建物。細いエントランスを通り玄関のような入口を入る。

店内には芳醇なスパイスの香りが漂う。とはいえインド料理店のそれとも違う穏やかな香り。

内装は木造家屋の趣が残り、落ち着いている。フランス料理を出してもおかしくない。２階も含めるとかなりの人数が入れそうだ。店員は４名ほど、かなり忙しそうだ。


この店は基本が予約制で、飛び込みの場合は空いていれば入れる。今回は幸運にも一席カウンターが空いていた。

ランチのペアカレー、チキンとラムを頼んだ。サラダが最初に、コーヒーか紅茶そしてブラマンジェが食後につく。







どちらもスパイスの感触がなめらかでこなれていて美味しい。ラムはこれまでに味わったことがない味わいで驚きだった。


店主は毎年インドに研究に赴く、その期間である２月は店が休みになる。それだけのこだわりが納得できるクオリティーであった。