「ストリングス」に掲載していたコントラバスのポジション記号の新案を紹介します。
シマンドル等で中間ポジションとされているものに名称を与え、それぞれを瞬時に記載・判別出来る記号で表示できるようにしました。記号は欧米でも通用するよう、英語を元にしたものにしました。
以下、枕に近いほうから半音刻みで順番に並べます。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
1、h…ハーフポジション(half position)
――――――――――――――
2、Ⅰ…第1ポジション(first position)
――――――――――――――
3、Ⅱ…第2ポジション(second position)
――――――――――――――
4、t…長三度ポジション(third major interval position)
――――――――――――――
5、Ⅲ…第3ポジション(third position)
――――――――――――――
6、a…増4度ポジション(fourth augumented interval position)
――――――――――――――
7、Ⅳ…第4ポジション(fourth position)
==============
8、Ⅴ…第5ポジション(fifth position)
――――――――――――――
9、S…長6度ポジション(sixth major interval position)
――――――――――――――
10、Ⅵ…第6ポジション(sixth position)
――――――――――――――
11、l…導音ポジション(leading note position)
※lは譜面に表記するときは筆記体(リットル記号)が判りやすいです。
――――――――――――――
12、θ…オクターヴポジション(octave position)
※中間ポジションはアルファベット小文字を使い「文字ポジション」となり、他の弦楽器でも使われるローマ数字を使う「数字ポジション」と対比する形となった。長6度ポジションを大文字で表記してあるのは、1の指がD線ではH、G線ではEを押さえるので「数字ポジション」の性格を持ち、他の「文字ポジション」とは異なるからである。
※オクターヴポジションは第7ポジションとして表記されることもあるが、表記の簡便を計るために、「0」を使いたかった。しかし、運指の数字やフラジオレット記号等との混同を避けるため「θ」を使用した。
☆更に上のポジションを表記する場合は記号の上に小さく「8」を書き、オクターヴ上がったことを示すと、24番目のポジションまで表現が可能となり、位置も把握しやすくなるであろう。
★私は、第5ポジションからは3の指を使って演奏することを提唱している。親指の位置がそれまでのポジションとは異なる位置に置かざるを得ないことや、親指で弦を押さえることが安易になることや、腕の角度との兼ね合いや、ハイポジションへの移行の滑らかさを得ることができることが、その理由である。
この記号に様々な符号を加えて、ポジションの細かい位置や移動を理解しやすい表記ができると考えている。
シマンドル等で中間ポジションとされているものに名称を与え、それぞれを瞬時に記載・判別出来る記号で表示できるようにしました。記号は欧米でも通用するよう、英語を元にしたものにしました。
以下、枕に近いほうから半音刻みで順番に並べます。
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1、h…ハーフポジション(half position)
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2、Ⅰ…第1ポジション(first position)
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3、Ⅱ…第2ポジション(second position)
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4、t…長三度ポジション(third major interval position)
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5、Ⅲ…第3ポジション(third position)
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6、a…増4度ポジション(fourth augumented interval position)
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7、Ⅳ…第4ポジション(fourth position)
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8、Ⅴ…第5ポジション(fifth position)
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9、S…長6度ポジション(sixth major interval position)
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10、Ⅵ…第6ポジション(sixth position)
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11、l…導音ポジション(leading note position)
※lは譜面に表記するときは筆記体(リットル記号)が判りやすいです。
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12、θ…オクターヴポジション(octave position)
※中間ポジションはアルファベット小文字を使い「文字ポジション」となり、他の弦楽器でも使われるローマ数字を使う「数字ポジション」と対比する形となった。長6度ポジションを大文字で表記してあるのは、1の指がD線ではH、G線ではEを押さえるので「数字ポジション」の性格を持ち、他の「文字ポジション」とは異なるからである。
※オクターヴポジションは第7ポジションとして表記されることもあるが、表記の簡便を計るために、「0」を使いたかった。しかし、運指の数字やフラジオレット記号等との混同を避けるため「θ」を使用した。
☆更に上のポジションを表記する場合は記号の上に小さく「8」を書き、オクターヴ上がったことを示すと、24番目のポジションまで表現が可能となり、位置も把握しやすくなるであろう。
★私は、第5ポジションからは3の指を使って演奏することを提唱している。親指の位置がそれまでのポジションとは異なる位置に置かざるを得ないことや、親指で弦を押さえることが安易になることや、腕の角度との兼ね合いや、ハイポジションへの移行の滑らかさを得ることができることが、その理由である。
この記号に様々な符号を加えて、ポジションの細かい位置や移動を理解しやすい表記ができると考えている。