明日、五月十五日は待ちに待った奨学金の振込予定日です。

なぜ、そんなに待ち焦がれていたかと申しますと・・・・・






申し込みは、高校三年生でするのですが、

正式な受給申請は、進学した大学で行う事になっているのです。

家の通帳・カードも全て預かっている私ですが、

これまで生きてきて(少々オーバー)

自分専用の預金通帳など、持った事がニャイ。

まして、他所様からお金を頂く事など全く無かったわけである。

その記念すべき第一回目の入金が明日なのです!

それも、月々八万円(なんと太っ腹)




『ねえちゃん、それって貰ってるんじゃなくって借りてるんだで!』

        (と横から口を挟むカボ)




そのくらい私だって知ってます。

私がお世話になっている【日本学生支援機構】にもこんな風に書いてある。

先輩が返還したお金が後輩の奨学金になります。
奨学金を借り終えた後は、返還しなければなりません。


そうです、このルールを誰かが破ってしまったら、

この制度は、たちまち破綻してしまいます。




そもそも、奨学金については高校生の頃父に相談したところ、

何事にも呑気な父は、

『貰わなくても大丈夫だろ?』

と言っていました。

それは、今までのように父が丈夫で働いてくれて、

リストラの波に飲まれることもなければ、大丈夫だろう。

と言うことだ。

けど、少々辛い事も経験している私は、

そんな、呑気予報はまるで信じない性格になっている。




『父さん、勿論使わなければ使わないで良いのだけど、

              万が一の場合の保険よ』





と言って、承諾してもらった。

もし、使わないで済むのであれば、




『花嫁資金にでもしよう♪』




などと、密かに企んでみたりする。




『だから、それって貰うんじゃなくって、借りてるんだで!』

        (うるさいカボ)




『それに、ねえちゃん、花嫁資金って・・・彼氏探しが先じゃねぇ!』

・・・・・





『うるさぁ~~い!!』


『姉ちゃんの妄想に口出すなぁ!!』



                     トホホ