悲しむ間もなく、慌ただしく母の葬儀が進んでおりました。

私は、親戚やら知人の方々から何度もお悔やみやら慰めを頂いたのですが、

その時は、さほど涙など流さなかったような気がします。

ただ、儀礼的に葬儀が進んで行くことに少しの不満を感じながら、

訳が分からず、はしゃいでいる弟をなだめていたことばかり思い出します。

本当の悲しさって、暫くたってから襲って来るものなのでしょうか?

初七日が済んだ頃から、学校に行くのも辛く、食事も喉を通らず、

TVなどつけていても見てはおらず・・・

ひたすら時の流れに浮かんでいるような・・・

確実にあると信じていた地面が、突然なくなってしまったような・・・

そんな不安定な日々が続いていました。

そんなある日のこと・・・・・