ストップ!練習方法! | piano ensembleのブログ

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こんにちはキラキラ

ピアノ講師の濱名です。

7月になり、来週は雨予報の一週間ですね傘

 

今日は、気になる練習方法について〜拍手

 

レッスンをしていて思うのですが、練習している様子が伺えるのに、

全然、間違いが直らない生徒さんがいるんですもやもや

 

これは、『間違った練習方法をしているから』だと、

私は思っています。

今回は、それをまとめてみました。

 

 

①間違えたまま、何度も弾いている

これ、ダメですもやもや

漢字ドリルと同じ‼️

間違ったまま、10回書いても、100回書いても、間違っています。

正解をよく見て、3回、丁寧に慎重に書いてみよう!

ピアノも同じ。

正確に読んで、丁寧に慎重に弾いてみよう!

できたら、正解を何度も弾きましょう。

 

 

②どもり弾き

「どもり弾き」という単語は、ないかもしれません。

私がレッスンでそう言ってます。

間違えたところから弾き直すのに、最初の音を何度か弾いてから、弾き始める行為です。

これも、最初の音を何度か弾く癖をつけて練習しているようなモノです。

 

ドド、ど、ド、ドミソ〜♪

 

といった感じの弾き方です。

弾く時は、集中して、1発で弾く癖をつけましょう。

 

 

③いつも最初から弾いている

気持ちはわかりますが、これでは、最初ばかり上手になって、

弾けないところがいつまでも弾けません。

 

ミスした箇所だけ繰り返し練習するのも大切です。

ミスした箇所が弾けたら、今度は、1〜2小節前から弾いて練習しましょう。

少し前から弾くと、案外弾けないものです。

 

かけ算を覚える時を思い出してみましょう。

いつも1〜9の段を通していましたか?

苦手な7の段だけ練習しませんか??

なんなら、「今日は、7の段だけでいいから」っていう日もありますよね?

同じです。

必ず毎日最初から弾かなくても良いのです。

弾けないところだけピックアップして練習する日があっても構いません。

地味だけど、効果は抜群!部分練習!!

 

④間髪入れすに繋げて弾く

間違った箇所を、ただひたすらループして繋げて弾く子がいます。

それも、指に覚えさせてしまうので、やめた方が良いと思います。

一旦手を上げて、最初のポジションに戻してから、弾きましょう。

この弾き方は、少し前から弾いた時に、前後が繋がらなくなって、結局弾けません。

 

「い」を連続5回繋げて書いたら、蝶々リボンの記号になってしまいますリボン

それって、別物を書く練習してるのと同じこと。

一回書いたら、マスを変えて、しっかりもう一度書くように、

ピアノも一旦頭で確認してから、弾きましょう。

 

 

以上、4点は是非、気を付けて弾いてみてほしいです。

練習は時間じゃない。

集中して、直せるかどうか…がポイントです。

間違ったまま100回弾くなら、集中して、正確に10回弾いてほしいと思います。

 

間違いを直して、最後まで止まらずに演奏する。

素敵な演奏の第一歩です音符