デンマーク インタビュー編 その2 (159)
=================
デンマークについての続きです。
=================
Ann: ヨーロッパにありながら民族的には
ほぼ単一民族のデンマーク人であり、
デンマーク語を話すというのは
意外でした。
つまりデンマーク気質というのがありそうですが、
どうでしょうか?
MASA: 私個人としては、
「その国固有の気質」
という価値観に関しては、
あまり意味があるとは感じておりません。
国家が隣国との戦争状態などの
非常事態となったとき、
初めて傾向制としての気質が現れるものであり、
通常は十人十色なものだと思われます。
そして、それが正解でもあると思います。
デンマークの場合、
あえていうならば、
傾向制として活動的で社交的という
感じなのかもしれませんね。
Ann:なんとなく、明るい国民性を想像するのですが
そんな感じですね。
観光名所は宮殿とかお城とか、人魚姫の像、
アンデルセン博物館、ロイヤルコペンハーゲンの
陶器工場などらしいですが、
ほかに見所のお勧めはありますが?
MASA:フェリーで移動する際に見るユトランドの美しい海と
島々の光景はおすすめです!
それぞれの島々をフェリーで移動しますが、
その際の移動時間こそが、
なんというかもっともデンマークを感じる時間でした。
Ann:私もつい最近、フェリーを利用したことがありますが、
ゆったりとした時間を過ごせますね。
見える景色が ゆっくり動いていくのですから。
MASA:移動中の船の中で、欧州中から訪れた観光客同士で、
ランチを共にしたり
サンドイッチやお菓子を交換しあったり・・・
デンマークを訪れる度に、
欧州の方々のやさしい心遣いを感じます。
Ann:そういった旅行先のふれあいは、本当にうれしいと思います。
MASA:是非、一度レンタカーでドイツなどから
デンマークへ旅行してみて頂きたいですね♪
不思議な安堵感を実体験してみて下さい!!
(画像From: http://office.microsoft.com/en-us/images/ )