Windows 11 がリリースされました。

 

大きな変更点は

  • タスクバーのスタートボタンやアイコン類がセンタリング
    ウインドウズは左下が基準でしたが、長年の仕様から脱却
    Mac は上なんですよね。個人的には、上の中央にしてほしかったです!!!
  • Windowsロゴのアイコンを押すと出てくる「スタートメニュー」の表示も変わる
  • 各種アイコンのデザイン一新
  • 「ウィジェット」が復活!!!
  • Android との融合か???
    Amazon アプリストアにアップロードされている Androidアプリがインストール可能になりました。
  • 「Microsoft Teams」がOSの機能として統合
    チャットとして利用
  • アプリストア。なんとマイクロソフトが手数料を引くことなく100%の売上を得られるようになる!!!
    AppStore作ってる場合ぢゃない!!!アップルやグーグルは最大30%の手数料を課している。
 
Windows 11 のカーネルは Windows 10 をベースにしています???
Windows 10 は「最後のメジャーバージョン」だったはずですが。
 
Windows 10 からアップデートできるのでしょうか?
Windows 11 は、現在 Windows 10 を使っているパソコンは無償アップグレードが配信されます。
Microsoft が定めた要件(動作条件)を満たさなければいけません。
その要件は一体どのようなものなのでしょうか?
 

システムの最小要件

プロセッサ 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
メモリ 4 GB RAM
ストレージ 64 GB 以上の記憶装置
システム ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
グラフィックス カード DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度 (720p)
インターネット接続 Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です
TPMってなんでしょう。トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) テクノロジは、ハードウェア ベースのセキュリティ関連機能を提供します。TPM チップは、暗号化操作を実行するように設計されたセキュアな暗号プロセッサです。 このチップには、改ざんに強い複数の物理セキュリティ メカニズムが搭載されており、そのセキュリティ機能により、悪意のあるソフトウェアによる改ざんを防げます。 TPM テクノロジを使う主な利点は次のとおりです。
  • 暗号化キーの生成、格納、使用制限を行う。

  • TPM 自体に書き込まれた一意の RSA キーを使うことで、TPM テクノロジを使ってプラットフォーム デバイスを認証する。

  • セキュリティ対策を取得して格納することで、プラットフォームの整合性を保つ。

 
とあります。。。。が うーーんピンとこない。
身近なTPMの例は、Windowsの「BitLocker」での利用だろう。

BitLockerは、デバイスのストレージを暗号化することで、データを保護するための機能だ。万が一、デバイスが盗難されたり、内部のストレージデバイスが取り出されたりしても、データの機密性を保つことができる。

 また、ブートのプロセスを監視し、不正な起動な起動を検出した場合に、ストレージの暗号化を解除できないように制限できる。

 例えば、BitLockerでドライブを暗号化したPCをUSBメディアなどの別のOSから起動しようとした場合を考えてみよう。

通常のブート時は、TPMとシステムファームウェアが互いに連携し、正常な(許可された)システムの起動時の測定値(コンピューターのUEFI/BIOSファームウェアコードと構成、元のブートシーケンス、ブートコンポーネント、BCD構成)を記録している。しかし、USBなど別の媒体からブートしようとすると、正常時に記録されていたこれらの値が変わる。

 これを検知することで、ストレージの暗号化を解除するためのTPM上のBitLocker暗号鍵へのアクセスを禁止し、結果的にブート不可能な状態にすることができる。

 

例えば、金庫に鍵をかける場合、金庫と鍵を同じ場所に置いておくと開けられてしまう可能性が高いが、鍵を金庫とは別の場所(つまりTPM)に保管し、鍵を取り出せる人を厳密に管理することで、金庫の中身を保護するわけだ。

 

まぁなんとなくでいい。とにかくセキュリティ向上を目的とした正義の味方と思ってもらえばいい

Windows 11ではTPM 2.0に対応するセキュリティチップが必須となります。ビジネスパソコンでは搭載されていることが多いのですが、家庭向けのパソコンでは未搭載、あるいは搭載していても出荷時は無効となっていることがあります。

 TPMが有効か無効か、有効な場合のバージョンを確認するには「Windowsセキュリティ」を使うのが便利です。手順は以下の通りです。

  1. 検索ボックスをクリック(タップ)する(検索ボックスを非表示としている場合は、Windowsキーを押しながらQキーを押す)
  2. 「セキュリティ プロセッサ」と入力する(半角スペースを忘れずに
  3. 「セキュリティ プロセッサ」をクリック(タップ)する
  4. 表示内容をチェックする

もうひとつの壁 それは セキュア ブート

自分のパソコンがセキュアブートで起動しているかどうかは「システム情報」というアプリで調べられます。手順は以下の通りです。

  1. 検索ボックスをクリック(タップ)する(検索ボックスを非表示としている場合は、Windowsキーを押しながらQキーを押す)
  2. 「msinfo32」と入力する
  3. 「システム情報」をクリック(タップ)する
  4. BIOSモードが「UEFI」、セキュアブートの状態が「有効」になっていることを確認する
 
CPUやメモリーについてはあえて触れません。
だいたいのパソコンはクリアしているはずです。
 
 
 

Windows 11 では、やりたいことに集中できる、落ち着いた雰囲気のクリエイティブなスペースをご用意しています。 スタート メニューを刷新し、連絡を取りあう人々やニュース、ゲーム、コンテンツとつながる新しい方法をご提案。 Windows 11 は、ごく自然に考える、表現する、あるいは創り出す場所となります。

 

 

新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft新しく登場する Windows 11 の概要と、リリースまでに準備する方法をご覧ください。新機能について知り、互換性をチェックして、最新の Windows OS へのアップグレード方法をご確認ください。

 

Windows 11 登場

新しい Windows は、大切な人やことをもっと身近に感じられる体験をお届けします。

フレッシュな視点

Windows 11 では、やりたいことに集中できる、落ち着いた雰囲気のクリエイティブなスペースをご用意しています。 スタート メニューを刷新し、連絡を取りあう人々やニュース、ゲーム、コンテンツとつながる新しい方法をご提案。 Windows 11 は、ごく自然に考える、表現する、あるいは創り出す場所となります。

生産性を上げる

新しくなったデスクトップやスナップ レイアウトのようなツール、より直感的になった再ドッキング機能が、使いたいアプリへのアクセスやマルチタスクをお手伝いします。

つながる、新しい形

Microsoft Teams なら、デスクトップからすぐに、しかも簡単に大切な人々と連絡がとれます。相手のデバイスを気にする必要はありません。通話やチャットは無料です。1

 

コンテンツはユーザーがキュレート

Microsoft Edge と新たに用意されたウィジェットで、興味のあるニュースやエンターテイメント情報をすぐに見られます。2 新しくなった Microsoft Store では、使いたいアプリやお気に入りの番組がより簡単に見つかられるようになりました。

いつでも、プレイタイム

Windows 11 のまるで現実のようなグラフィック性能が、ゲームを新しいレベルへと引き上げます 4。Xbox Game Pass では、100以上のハイクオリティなゲームにアクセス。お気に入りのゲームがきっと見つかるはず。(メンバーシップは別売り)。3

あなたにぴったりのPC

新しい Windows は、パートナー各社が提供する、最新のタッチ ディスプレイ、ペン、ボイスを搭載したデバイスで、幅広く利用できます。ご自身にぴったりのデバイスが、お手頃な価格で見つかります。4

自分に合った PC を見つける

Windows 11を標準搭載したモデルはもちろん、Windows 11 の提供が開始されたときに無料でアップグレードできる Windows 10 PC もございます。4 5