2020年 4月20日

各 位

会社名 大日本印刷株式会社

代表者 代表取締役社長 北島 義斉

(コード番号  7912 東証第1部)

問合せ先 IR・広報本部長

佐々木 大輔

(TEL  03-6735-0124)

特別損失の計上に関するお知らせ

当社は、2020 年 3 月期の連結および個別決算において、下記の通り特別損失を計上することといたしましたので、お知らせいたします。 

 

 

 1.特別損失の計上について 
(1)固定資産の減損損失(連結及び個別)
当社グループは、事業環境の変化に耐えうる強い事業ポートフォリオの構築に向けて、常に構造改革に取り組んでおり、その一環として、2020 年3月期第4四半期連結会計期間において、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、収益性が低下した事業用資産と今後使用見込みがない遊休資産について減損処理を行い、減損損失264億円を特別損失として計上することといたしました。また、個別決算においては、減損損失225億円を特別損失として計上することといたしました。(注) 

(2)投資有価証券評価損(連結及び個別)
当社グループが保有する投資有価証券のうち、取得価額に比べて時価が著しく下落したことなどにより、その回復の可能性があると認められないものについて、2020年 3月期第4 四半期連結会計期間において、減損処理による投資有価証券評価損67億円を特別損失として計上することといたしました。(注) 

(3)関係会社株式評価損(個別)
関係会社株式のうち、実質価値が著しく低下したことなどにより、その回復の可能性があると認められないものについて、減損処理を実施することとし、当社の個別決算において、2020年3 月期第 4四半期会計期間に、関係会社株式評価損145億円を特別損失として計上することといたしました。
なお、当該評価損は、連結決算上は消去されるため、連結業績に与える影響はありません。(注) 

 

2.連結業績への影響 
上述の特別損失の計上については、2020 年 2 月 12 日に公表した「2020 年 3 月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に記載の通り、事業構造改革費用の計上などを検討した結果に伴うものであることから、公表済の 2020 年3 月期通期連結業績予想に変更はありません。(注) 
 
(注)上記の特別損失計上額及び業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる可能性があります。 
 

以上