平成28年9月12日

各 位


会社名 大日本印刷株式会社
代表者 代表取締役社長 北島 義俊
(コード番号 7912 東証第1部)
問合せ先 広報室長 田村 高顕
(TEL 03-6735-0101)
 

特別損失及び特別利益の計上に関するお知らせ
 

当社は、平成29 年3 月期第2四半期決算において、下記のとおり特別損失及び特別利益を計上することになりましたので、お知らせいたします。
 


 

1.特別損失(補修対策費用)の計上について
当社は、当社が製造した住空間マテリアル関連事業の製品の内、一部の壁紙に生じた不具合により、補修対策を実施していますが、この不具合の発生は、使用される環境、経時変化等によるため、個別に、製品の使用状況、状態等を調査した上で、発生した不具合に対して必要な補修対策を行っています。補修対象範囲の把握と補修対策を早期に実施するための体制をより強化し、全体の状況に関する調査が進んだことにより、今後発生する追加的な補修対策費用を合理的に見積もることが可能となったため、平成29 年3 月期第2四半期において、補修対策費用280 億円を特別損失として計上する見込みとなりました。
 

2.特別利益(投資有価証券売却益)の計上について
当社は、平成28 年8月24 日付「投資有価証券売却に関するお知らせ」で公表のとおり、株式会社リクルートホールディングス(コード番号 6098 東証第1部)が実施する同社普通株式の売出しに際し、売出人の一社として参加するとともに、同社が平成28 年8月25 日付で公表した株式会社東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得に応じて、当社が保有する同社普通株式の一部を売却いたしました。この結果、当社から引受人への売却価格が本日決定された株式売出しにより11,250,800株、自己株式取得に応じて平成28 年8月26 日に749,200 株、併せて12,000,000 株を売却し、390 億93 百万円の特別利益(投資有価証券売却益)を計上する見込みとなりました。
(1)株式売出しによる売却
売却する投資有価証券 株式会社リクルートホールディングス普通株式
売却株式数 11,250,800 株
売却金額 409 億57 百万円(1 株につき3,640 円40 銭)
投資有価証券売却益 364 億52 百万円
受渡日 平成28 年9月21 日(水)予定
(2)自己株式取得による売却
売却した投資有価証券 株式会社リクルートホールディングス普通株式
売却株式数 749,200 株
売却金額 29 億40 百万円(1 株につき3,925 円)
投資有価証券売却益 26 億40 百万円
受渡日 平成28 年8月31 日(水)
 

3.今後の見通しについて
平成29 年3 月期の業績予想については、今後修正が必要となった場合には速やかに公表いたします。
 

以 上
 

ご注意: 本書は一般に公表するための開示文書であり、米国を含め日本国内外を問わず一切の投資勧誘又はそれに類する行為のために作成されたものではありません。株式会社リクルートホールディングスの普通株式は1933 年米国証券法に基づく登録はなされておらず、また今後登録がなされる予定もありません。1933 年米国証券法に基づき登録を行うか又は登録義務の免除を受ける場合を除き、米国内において有価証券の募集、売出し又は売付けを行うことはできません。