1984年3月
自分たちは高校を卒業した
これからは
プロのミュージシャンを目指して
社会に出るわけだ
(自分と益田は大学に進学)
高校までは
自然に同じクラスになって
自由に友達ができていたが
これからは
自分たちでいろいろ切り開いていかなくてはいけない
とりあえず
いろんなライブハウスに出演交渉だ


ライブハウスというのは
たいがいノルマというものがあり
チケットをそれ以上売らなければ
自分たちの収入はなし
もちろんノルマに行かなければ
その分の入場料は自腹だ
今をときめくミュージシャンたちも
きっと
ほとんどがこのような活動をしてきたと思う



3月になると
横浜ホットウェーブフェスティバルの
1回から4回までの出演者の中から
選ばれた数バンドで
ホットウェーブ祭りが行われた
先輩たちの演奏もよかったのを覚えている

そのなかに
今後長い付き合いになっていく
先輩バンド
ドラマティック50,sがいた
本格的なロックンロールバンドだ
かっこよかったな!


祭りが終わると
この50,Sと自分らが
その後INGとして自分らの所属事務所になる会社の社長
山本進一さんに呼ばれたんだ
まだプロデビューをするとかそういう話ではなかったけど
何か未来を感じる出来事だったんだ


だけど
自分らが呼ばれたきっかけは
ホットウェーブのスタッフをしてくれていた子たちの
プッシュがあったことは間違いないだろう
とくに広報班のメンバー
ありがとう!


これをきっかけに
自分たちは横浜の会社によく遊びに行きことになった
その2年後にデビューが決まるとは
思っていなかったな!


$広部俊明オフィシャルブログ「水中探検家広部俊明 海を行く!」Powered by Ameba
当時いつも来ていた
HOT CAKEジャンバーだ!