どーも!!!ベルです!!!

 

最近Twitterで話題になっている横入れシャッフル論争について語りたいと思います。

 

横入れシャッフルってなんですか!!!

 

って方がいると思います。

まずカードゲームの大会シーンで主に使われるシャッフルについての知識が必要になります。

 

これに関しておさらいしていきましょう。

 

【ヒンズーシャッフル】

 

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一番なじみ深いシャッフルなのではないでしょうか。

大会シーンでもよく見ますね。

数枚のカードの束をまとめてシャッフルするものですね。

 

ディールシャッフル

 

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カードをいくつかの束に順番に分けてシャッフルする方法です。

カードを均等にシャッフルできます。

 

【ファロー(横入れ)シャッフル】

 

これです。今回のシャッフル論争の元凶。マジでこれで

これでゴネるオタクは二度と大会来ないでください。

少なくとも競技シーンの大会には来るな。マジで。

これはパーフェクトシャッフルって呼ばれたりしています。

 

【ショットガンシャッフル】

 

やめて。ガチで揉め事起きる。マジでだるいことしか起きない。

大会シーンでは非推奨。非推奨なので画像は載せませんが、

気になる方はググってください。これやられるくらいなら横入れのほうがマシ。

 

 

なぜこの三種類を紹介したのか

 

これはシャッフルの目的である無作為化に関連してきます。

 

ヒンズーシャッフルについては複数枚の束の順番が入れ替わるだけなので、

あまりシャッフルできません。プロのマジシャンが持った感じで何枚持ってるか

を正確に把握して、積み込むことができるんですよ。

 

じゃあディールシャッフルでいいじゃん

 

こうなる人がいると思います。

これもすんごい単純で、カット前にあらかじめ任意数字の間隔で最初の手札でほしい

カードを配置します。そして任意の数に分けるようにディールシャッフルをするとあら不思議。ほしいカードが最初の手札にやってくるじゃないですか!!!

 

なのでディールだけってのもお勧めしません。

 

ここで重要になってくるのが横入れシャッフルです。

 

やり方はもともとのカードの束を上下二つの束に分けます。

それぞれの束を一枚ずつ交互に入れるシャッフル方法ですね。

 

この三種類を併用することで無作為化ができるといわれています。

 

ではなんで横入れでごねるオタクがいるのでしょうか。

 

まずごねる側のオタクの言い分ですね。

 

「スリーブが割ける」「カードが傷つく」

 

この辺が多いと思います。

これに関して私の超がつくほどの個人的な見解は

 

「スリーブは消耗品」

「割けるのが嫌ならアウタースリーブ使え」

「プレイ用のカードに神経質になりすぎ」

「高いカード入ってるからってごねるなら最初から高いカード使うな」

 

これに限ります。マジで

 

まずスリーブについてですね。

これに関しては消耗品が消耗するのを嫌うオタクが多すぎる。

なんでこういうところ気にするオタクって身なりとか体臭とかどっか

終わっているオタクが多いんでしょうか。ほかに気にするところあるだろ。

 

そしてカードが傷つくについてですね。

そもそもプレイ用のカードなんかスリーブ内で動くこともあるのである程度は擦れるんですよ。

 

そういう現象がよく起きるのに何で折れるだの傷つくだのごねるんだよ。

折られたらその場でジャッジ呼んで

「スリーブごとカード折られました。」

「対戦相手が私のカードにマーキングしました。」

「器物破損です。」

と折られたカードと一緒に声を上げてください。

確かに母数が少ないカードの場合もあるかもしれません。

ですが、そもそも相手のデッキを触る時点で

「丁寧に扱う」

「対戦相手とコミュニケーションをとって双方が不快にならないようにする」

これはカードゲーマーとしてのマナーです。

 

自衛の気持ちも大事ですが、

「自分を信頼してもらうために何かを差し出す。」

これはどの世界でも同じです。

自分のデッキは無作為化させないけど

相手のデッキは無作為化させる

 

こんな甘ったれた考え持ってるオタクは今すぐカードゲーム引退しろ。

マジで同じカードゲームに携わる人間として恥ずかしい。

ほんとに不快。

 

あくまで私のやり方ですが、私は先に

「ヒンズーディールファロー好きな方法で納得いくまでシャッフルしてください。」

「ファローシャッフルの際はスリーブの口にほかのカードが刺さったりして割けないようにだけ気を付けていただければ大丈夫です。」

と先に言います。そうすると、相手はだいたい「この人は大丈夫な人」

と認識してくれます。

それと相手のデッキをシャッフルする際は必ず「横入れしてもいいですか?」

と確認してください。勝手にやってごねられたときマジでイライラ止まらなくなるんで。

 

もし「ダメです。」って言われたら公平な第三者に

「対戦相手に横入れを拒否されました。無作為化のために相手のデッキをシャッフルしてください。」

と伝えます。

これでごねられた場合「無作為化ができないのでこれからのあなたの行動はすべて疑います」と伝えてください。ジャッジにもシャッフルができないといわれた場合主催に上告してください。競技層の大会は参加費を払うことが多いです。

金払ってるんだから納得させる義務が主催側にあります。

 

と長くなってしまいました。

要約すると

「私は何もイカサマをしないのでどうぞ無作為にシャッフルしてください。」

「あなたをイカサマしていないと信用したいので無作為化させてください。」

 

これを徹底してください。当事者の二人でこれが円滑にできるのが理想です。

これでゴネるキショいオタクはいませんよね?いたら出禁にします。

 

万が一ごねられたら第三者を使ってください。そのためのジャッジです。

 

 

さて最後に

「高いカード入ってるからやめてくれ」

 

についてです。これに関して私の感想は

 

「ピザ食べながら痩せたい」みたいなこと言ってるんちゃうぞ

 

これに限ります。ほんとにもう1デッキ分買う金もないのに

 

高いレアカード入れてゴネるオタクに一回顔面にグーぶち込んでも許される法律

 

誰か作ってくれませんかね。

レート上げた山を大会に持ち込むならまず使用傷が入るの覚悟しとけ

 

プレイだから!カードをプレイ(使用)する場だから!

傷つけられるのが嫌な大切なカードはおうちで保管してね!

 

って全部ひらがなで小学生を諭すようにクソデカボイスであおりたくなるくらい

イライラするんで。ほんとに。

 

傷つくのを覚悟してるオタクかプレイ用とコレクション用で分けてるオタク

この二種類のオタク以外はマジでレート上げないでください。

 

ほんとに不快。プレイ用は傷つくもの。これ頭に叩き込んでおいてほしい。

 

 

そんなん知らん!傷つけたら弁償しろ!

 

↑これ思った読者の皆様へ。

傷つけたら弁償するのは確かに人として大事なことです。

 

ですが、ここは競技シーン。公平性が求められる場です。

公平性を保てないようなデッキを持ち込むくらいなら来ないでください。

 

確かに乱雑な扱いをされて文句言うのは大事です。

対戦相手を不快にさせる行動は非紳士的行為に該当するので文句言ってください。

ですが、過度に神経質になって公平性を保てなくするのは話が違います。

 

これは個人の見解であり、一店員目線の見解でもあります。

 

店員としては

ほかの不特定多数の客にごねて不快な思いをさせる可能性が非常に高い

と判断される場合退店勧告、および出入り禁止措置をとる場合があります。

 

一人の客が不快にならないようにするのも大事ですがその一人のために

多数の客を不快にさせるようなことはしません。

 

ですが、客同士のトラブルですので、お互いが納得する形で折半という形にせざるを得ない場合があります。

 

こういう場合被害者側が一方的に不快にさせられたという事実が残りますので、

多くの競技シーンでは「非紳士的行為につき警告1」

などといったポイント制ペナルティもあります。こういった処置に関しては運営だったりジャッジの裁量に応じて内容が変わりますのでご了承ください。

 

 

 

 

などと長々と書いてしまいました。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

いやーオタクの論争については見てるだけでイライラすることもあれば双方に同意する面もあるので大変ですね。

 

相手の要望に対して素直に受け入れる。

全員がこれをしたうえで自分勝手な主張をしない。

 

これだけで競技シーンは平和です。

これとルールだったりゲームをプレイするにあたって必要なことを覚えておけば

競技シーンの大会で平和にプレイできることは間違いないと思います。

 

一回目から長々とお付き合いいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!!!

それでは!