ピラティスのコツ2つ目は、
足の正しい使い方の理解と実践です。
先生曰く、最も重要なのは、足で、
「身体の基礎の土台の足が狂から、
その上の全てがおかしくなる」
全くその通り。
私の右の腰痛の根本原因は、
左足指の浮き指からでした。
左の重心をきちんと左足で支えられない分、
対極線側の右腰で長年支えてきて、
限界を超えて、痛みとなったのでした。
足指で大地を掴み、
足指先端は大地に密着し、
足の縦横3つのアーチを立たせる
この意識がとても重要です。
最初に言われたことなのに、
ぼんやりダラダラやっていたら、
すっかり忘却の彼方😅
動画を見直し、以降、
毎朝、裸足で2時間散歩、
指曲げやゴルフボールマッサージ、
エクササイズを繰り返し練習します。
大人の場合、歩くだけでは、
足指の柔軟性を取り戻して、
浮き湯を改善するのは難しいので、
多方面のアプローチをします。
足指が手の指の様に自由自在に動いて、
しっかり屈曲できる様になるのが理想です。
足が整うと、
どれだけ歩いても疲れず、
身体は良い方向へ
変わりやすくなります。
靴選びも重要です。
ヒールや先の幅の狭い靴、
足指やアーチを制限するものは
履きません。
履けなくなるんですね。
足が窮屈を感じて嫌がるのです。
朝散歩や家では、裸足で、
ビルケンサンダルのギゼを1年中履いてます。
ギゼの鼻緒は、下駄の様に、
足指で鼻緒を掴んで
アーチを復活させるのに
役立ちます。
仕事などでサンダルが履けない場合は、
帰宅後に足指曲げや足指広げ、
ゴルフボールマッサージは必須です。
ただし、足だけ、では、基礎だけ。
足だけ、ではなく、
安定した足から上の連携で、
全身を支えます。
足から頭まで
一本の軸が通っているのが
理想です。
足指と足のアーチ
↓
内股
↓
丹田・仙骨
↓
背骨
↓
首、頭
この軸ができると、
身体が安定します。
つづく。