子供の頃は自分で自分を意識していない無意識の時代です。
なので、自分とは? 自分はどのように生きるべきか? と自分を客観的にみることなく、すべて一体の中で生きています。
無意識の時代、と私は呼んでいますが、それでも遺伝子は生まれたばかりの赤ん坊の中でさえキチンと自分を主張します。
自我の強い子もいれば、まったく自己主張のない柳のような子、夜鳴きの激しい子、いつもニコニコの子、のほほんとして誰に抱っこされても平気な子、など赤ちゃんの個性は、大人と同じように多様です。
それは生まれ持っての遺伝子の個性です。
生まれ持っての遺伝子に親や環境の影響が織り交ざりながら一人の人間が出来上がってゆきます。
10歳くらいまでの経験は子供の無意識の領域に入るので、生後の人格形成に最も影響力を持ちます。
その後は、意識・自我の芽生えとともに、自分も他人も客観視しながら、他者・社会と交わりながら経験値によって人格の幅が広がってゆきます。
私は、1歳8ヶ月上の兄と全く違い、生まれたときから非常に自己主張全開の赤ん坊で、母もすぐにそれを見抜いて、私の好きなようにさせてくれたそうです。
赤ん坊の頃は夜鳴きが激しいキカン坊で、お寺にカンの虫を切りに行ったこともあったそうです。(キカン坊の虫がいて、手から出てきた白い虫をはさみで切ったら、夜鳴きがおさまったそうです)
幼少時から自分が興味を持ったりやりたいと思ったことは、なんとしてでも最後まで粘って絶対に実行する性格だったそうです。
今でも母が笑うエピソードに雨合羽とうなぎの話がでてきます。
従姉からもらった大きめの合羽が嬉しくて今すぐ着たいと言って母が止めるのも聞かずに着て外へ出て、階段ですそを踏んで転んでおでこをぶつけて泣いたこと。(おでこの傷は今でもありますが自分では覚えていません)
病弱の兄のために家族でうなぎを食べに行った時。私は自分でうなぎの器の蓋を開けたかったのに、まだ小さい私が火傷しないように母が蓋を開けて、私はそれが気に食わずに大泣きして、うなぎを食べずにお店を退散した話。(これも自分で覚えていません)
お友達の家でピンクの飴が欲しいのにそれを口で言えなくて、茶色い飴が嫌だとごねた時に、母に叱られて暗い納戸に入れられて大泣きしたこともあります。(これは覚えてる。子供も大人も嫌な体験が脳に残るようですね)
悪く言うと、わがままな子・しつこい、良く言えば、意思が強いとなりますね。
このように自分の性格さえも一長一短があり、見る角度、捉え方によって長所にも短所にも変わります。
才能も捉える角度によって長所にも短所にも変わります。
子供の場合は、親がありのままの子供を認め褒めることで俄然子供のやる気や態度が変わります。
大人の場合は、自分を自分でどのように捉えるかによって自分の評価や認識が大きく変わり、自分が変わることで外の世界が変わります。
ただ、大人になると、新しい経験や劇的な成長がない分、新しい自分との出会いが子供時代と比べて減るので、才能や長所が固定化してしまい、自分を諦めてしまいがちです。
これまで生きてきた年月だけ自分との付き合いがあり、この世で一番長く知っているのが自分のことですから、自分で自分の限界を無意識的に設定してしまうんですね。
が、自己放棄は、才能から自分を最も遠ざけてしまいます。
灯台元暗し、で、自分の事が一番わからない、と言う事もあります。
私自身、指紋分析を受けるまでは、自分の捉え方が随分偏っていましたし、本当の才能の認識も間違っていたし、同じパターンを繰り返して同じ間違いを繰り返していました。
指紋分析を受けることで、無意識の忘れていた領域を思い出し、埋もれていた才能に光が当たり、ぼんやりしていた自分の強みが客観的に明確になり、生まれ変わったような気分になりました。
あまりにもびっくりした為、その後、熱が出た程です。
自分のことですから、全然見当違いの才能が見つかるはずもなく、自分でぼんやりとわかっていることが明確になるのですから、心当たりは大有りです。
そして、これまでラッキーに楽しくできたことは、無意識にでも自分の才能を活用していたことがはっきりと認識できました。
勉強・就職・キャリアチェンジ・人付き合い・恋愛や結婚でも、上手くいったことは無意識に才能を活用できていたことを知りました。
今の自分の環境・仕事も、自分の才能を活用しているからこそ、燃え尽きることなく、日々、チャレンジがあり、喜びがあり、新たなエネルギーが湧き上がってくるのです
充分なエネルギーがあるから、更に大きなエネルギーを引き寄せることができ、幸運の連鎖、引き寄せ、楽に物事が運ぶ、ラッキーな偶然が重なる、という人生になるのです
歯を食いしばって努力するのではなく、笑って幸せを感じながらスイスイ望むものを引き寄せることができる人生にシフトするのです
才能を使えば使うほどエネルギーが出て自分が輝きます
もっと若い頃に、大学生くらいの時に指紋分析を知っていれば、多くの無駄な時間やお金・エネルギーを無駄にせずにすんだことでしょう。
指紋分析を受けて、皆さんが一様に口にするのが『もっと早くに受けていれば良かった』です。
私も同じ事を思いました。
特にこちらに駐在されて帰国寸前に受けられる方は、自分の才能を知っていれば、シンガポールでの過ごし方が随分違っていたのに!とおっしゃいます。
分析レポートには、様々な角度から見た才能以外に、脳の各機能に沿った知性・強みのさらなる伸ばし方・最適な学習法・具体的な適職も掲載してあり、読み応えがあります。
一度のコンサルテーションでは吸収しきれない情報量ですので、今回は、その後2回のコーチングがあります。
それでも吸収消化しきれない量ですので、今後何度もレポートを開いて読み込んで活用していただく事になります。
自分の才能を知り意識するだけでも今後の人生に違いが生まれます。
なぜなら、人間の脳は、明確に意識したものに関する情報を無意識に見つけるという性質があるからです。
才能を活かせばお金は自然についてきます。
お金もエネルギーだからです
忘れていた自分に光を当て、幸運を引き寄せる指紋分析
指紋分析@東京 5月18日から23日
あと残り2名枠になりました。
皆さんと東京でお会いできるのを楽しみしています。