〈ご家族・ご友人も是非お誘いあわせの上、貴方の大切な人と一緒に映画をお楽しみください〉
※ツイッター:ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式
→https://twitter.com/Violet_Letter/status/1169511471467749377
仰るとおり「大切な人(ウチの奥様と三女)」と一緒に行ってきました。
映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝ー永遠と自動手記人形ー』です。
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。
良家の子女のみが通うことを許される女学校。
父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、
白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。
未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、
教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
※ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝ー永遠と自動手記人形ー公式サイト
→http://www.violet-evergarden.jp/sidestory/
というストーリー。
とても良かったです。
〈これからご鑑賞予定の方や、「ヴァイオレット」を初めて観る方へ、美しく優しい時間をお届けいたします。 ご来場を心よりお待ちしております〉
※ツイッター:ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式
→https://twitter.com/Violet_Letter/status/1170169819582357504
はい、正に「美しく優しい時間」を過ごしてきました。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、TVシリーズも視たし、当時、うっかり小説版も買って読んでしまった、というくらい、ひっそりとながら、楽しませてもらっている作品でした。
が、その後、世の中的にいろんなことがありまして・・・
この『外伝』、公開2日目のファーストショーながら、お客さん、7割くらいの入りだったでしょうか。数量限定の公開記念グッズは既に無く、パンフレットも完売という状況でした。
それは多分、とても良いことで、また嬉しいことです。
でも何だろう、ちょっと複雑な心境でもあったりして。
仕方がないので、いまさらフライヤー貰ってきましたよ。
それはともかく、今回、エンドロールの途中で席を立つお客さんが1人もいなかったのは、ちょっとした驚きです。
映画自体が良かったのはもちろんですが、監督から「この作品の制作に関わった全ての人の名前を載せた」という趣旨のコメントがあったりして、その想いが、皆に伝わったからでしょう。
日々、理不尽なこと、やりきれないことは確かにあるのだけれど、それでもやっぱり、人は優しく世界は美しい、なんて思いました。
エンドロールで流れた歌です。
そうそう、映画の中で「郵便配達は、幸せを届ける仕事だ」というセリフがありました。
アニメも、たぶん同じです。
いや、世にある仕事のほとんどは、何らかのカタチで「幸せを届ける」もので、だからこそ、人は対価を払います。
でも、届けられた手紙の中に幸せを見つけられるかどうかは、受け取る側の感受性次第という面もあるのでしょう。何なら、手紙という文化が必要とする手間や時間が関わっているような気もします。
持ち帰ったフライヤーのもう一面は、新作劇場版の告知になってます。
随分前から置いてあったもののようで、公開予定が「2020.1.10」と明示されてますが、実はこの部分、現在の予告等では「鋭意制作中」という表現になってます。
※ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式サイト
→http://www.violet-evergarden.jp/
私などが言うまでもないし、余計なお世話でしょうけど・・・
いろんなこと、ゆっくり待ちます。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
あの事件そのものもですが、その後の世間の、特にマスメディアの反応などは、実際、どうしたものかと今でも思います。
下は、京都アニメーション放火事件に関連する過去記事。
※被害者実名報道と真相解明再発防止と・・・いやいや、そりゃ、ほとんど関係ないでしょ。
→https://ameblo.jp/hermitofthemask/entry-12501231173.html
※京アニ被害者実名報道・・・マスメディアはその意義を謳ってるけど、やっぱり、ごこかズレている。